今日の魚

2009年7月19日 (日)

今日の魚(第91回)

今日の魚第91回です
今日の魚はこいつです
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イサキ:【日本】・【食可】・【食味:★★★★★★】:伊佐木・鶏魚(Parapristipoma  trilineatum )です

イサキはスズキ目(Perciformes)イサキ科(Haemulidae)イサキ属(Parapristipoma)の魚で、英名はChicken gruntです

イサキは日本近海の温かい海にすむ魚です
ただし、沖縄には生息してません
北限は千葉県です
浅い岩礁域に生息しています
最大で50センチほどになるらしいですが、大体は30センチ前後です

写真では縞模様があるのがわかりますね
これは、幼魚・若魚のみに見られる模様です
この見かけから、イサキの幼魚・若魚はウリンボウとも呼ばれます
この模様は、大きくなると消えてしまいます

イサキは生息域が岩礁域なので、磯釣りではよく見かける魚です
おいしい魚なので、よく魚屋さんでも見かけると思います

ちなみにイサキは夜行性なので、漁獲する際は夜がいいみたいです

近年は養殖も始まっているみたいで、市場に出回る機会はこれから増えると思います
ちなみに、旬は地域差はありますが、産卵期の夏前、つまり初夏の今頃です

ぜひ、お店でイサキを見かけたら今日の晩御飯のメニューにしてください
オススメは刺身・塩焼きです


次回はどのような魚を紹介するかは未定です
・・・更新時期も未定です・・・・

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2009年3月18日 (水)

今日の魚(第90回)

今日の魚第90回です
今日の魚はこいつです
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クロダイ
:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:黒鯛(A. schlegelii)です
クロダイはスズキ目(Perciformes)タイ科(Sparidae)クロダイ属(Acanthopagrus)の魚で、英名は Black porgyです

クロダイは日本周辺の東アジアの沿岸に生息している魚です
最大70センチ近くになり、マダイほどではありませんが大きくなる魚です

しかもマダイと違って内湾域に生息するので昔から身近な魚だったそうです

内湾に住んでいますが、外洋に面した磯や川の下流にまで現れる環境適応力の優れた魚です
環境汚染にも強いです
また悪食で、流れてくるごみまで口にするときがあります

関西ではチヌと呼ばれています
漢字で書くと茅渟と書くそうです
茅ヶ崎の茅しかよめないです

この魚は代表的な出世魚であり、雄性先熟する性転換魚です
クロダイは
チンチン→カイズ→クロダイ(チヌ)
という感じがメジャーですね
クロダイはマダイと違って初めは全て雄ですが4,5歳になると性転換して雌になる魚です

クロダイは釣りで人気の魚ですね
自分も何度か釣ったことがあります
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食べてもおいしい魚です
食感や味はマダイに似ていますが、多少磯臭さがあります

久しぶりに書いたので今まで以上にうまくかけてないです
これからも頑張って更新するのでよろしくお願いします


次回はウミタナゴを紹介する予定です

チヌ Toy チヌ

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2009年2月 3日 (火)

今日の魚(第89回)

今日の魚第89回です
今日の魚はこいつです

Mejina




メジナ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:眼仁奈(Girella  punctata)です
メジナはスズキ目(Perciformes)メジナ科又はイスズミ科(Girellidae/Kyphosidae)メジナ属(Girella)の魚で、英名はLargescale Blackfishです。

磯釣りの対象魚として人気の魚です

メジナは体型的に瞬発的な泳力に優れる魚です

なので、引きが強く、釣りの対象魚として人気です

似ている魚にクロメジナがいますが、今回はメジナについて述べようと思います

標準和名はメジナですが、釣りでは関西方言のグレがよく使われます

グレっていう呼び方はもとは徳島の方言だったみたいですが、徳島発祥の阿波釣法が全国的に広まったのを機に、西日本に定着したみたいです

そんな徳島出身の自分はあんまりメジナ釣りうまくないです・・・

鳴門にはあんまりメジナいないんですよね・・・

また、九州地方ではクロとも呼ばれています

メジナは日本近海の岩礁地帯に生息する魚で、最大60㎝前後になりますが、大抵は30㎝前後です

臆病で警戒心の強い魚で、普段は岩の隙間などに隠れています

黒いというより、青っぽい魚です

目も青色をしています

Gure1

死ぬと画像のように、全体が黒っぽくなります

Gure

この魚は知っている人は知っていますが、知らない人は全然知らない魚です

釣りをやっている人なら聞いたことはあると思います

食味はすぐれた魚ですが、独特の磯臭さが敬遠されてるみたいです

この魚は釣ったあとすぐに血抜きをすることによって磯臭さを大幅に減らすことができます

この魚の磯臭さには季節差があり、夏は磯臭さが強く、冬は磯臭さが減ると言われています

しかし、近年はこの魚を対象とした釣りが流行し、メジナのいる場所には年中オキアミなどのコマセが捲かれるようになりました

メジナの磯臭さの原因である、海藻食がコマセによってオキアミ食にシフトしたため、近年は年中磯臭さがあまり感じないといわれていますが、やはり、血抜きは必要だと思います

メジナは体型的に瞬発的な泳力に優れる魚です

なので、引きが強く、釣りの対象魚として人気です

メジナは定置網でも漁獲されてるみたいです

長崎ではメジナ(クロ)の追い込み漁とかいうものがあるようです

なのでたまに、魚屋さんで売ってるみたいです

淡白でおいしい魚なので、ぜひ食べてみてはどうでしょうか

次回紹介する魚は未定です

磯釣り、鮎 24「磯を駆ける 長崎県男女群島の巨大グレ」
提供釣りビジョン
提供:@niftyコンテンツ

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2008年12月28日 (日)

今日の魚(第88回)

今日の魚第88回です
今日の魚はこいつです

080601_17510001超久しぶりの更新ですね、ごめんなさい。。。

多分今年最後の更新です

シロギス:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:白鱚(Sillago  japonica )です

シロギスはスズキ目(Perciformes)キス科(Silliginidae)キス属(Sillago)の魚で、英名はsmelt whtingです

今年はよくシロギス釣りをしました

多分200匹以上は釣ったと思います

写真は私が横浜市金沢区で釣り上げたシロギスです、確か、体長は20㎝でした

今年は最大21㎝のシロギスが釣れましたが、シロギスは最大で30㎝ほどになるので、ちょっと物足りなかったです

30㎝を超えるシロギスは尺ギス、または肘叩きと言われます

30㎝を超えるシロギスは手に持つと、尻尾が肘に触れることから肘叩きと言われているみたいです

シロギスは水深30メートルまでの浅い砂または泥質の底の海に生息する魚です

気軽に釣れること、食味が優れることから釣りなどで人気の魚です

基本的に小規模の群れで移動している魚です

体色は生きているときはまさにパールホワイトと言える美しい色をしています

死後は独特な斑点が現れます

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夏場は非常に浅いところまで来るので場所によっては肉眼で観察できます

機会があればシロギスをじっくり観察してみてはどうでしょうか

次回はグレあたりを紹介する予定です

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2008年5月11日 (日)

今日の魚(第87回)

今日の魚第87回です
久しぶりの今日の魚はこいつです

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メバル:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:眼張(Sebastes inermis)です

はカサゴ目(Scorpaeniformes)メバル科(Sebastidae)メバル属(Sebastes)の魚で、英名はRockfishです

メバルは春告魚とも書くように春に浅瀬にやってきて釣れる魚です

メバルは卵胎生の魚なので、卵を雌の体内で孵化させて、稚魚を産む魚です

メバルは日本近海の岩礁帯にすむ魚で、最大で30cmほどの魚です

沿岸から釣れるメバルは20cmぐらいまでのものが多いです

メバルは名前の通り、目が大きい魚です

メバルは肉食性の魚で、甲殻類・環虫類・小魚等を食べています

なので、口も大きいですね

鰭や鰓蓋も鋭いです、取り扱いには注意が必要です

一口にメバルと言っても住むところによって色がぜんぜん違います

堤防や岸近くの岩礁帯に住むメバルは黒や金色をしています、いわゆる「黒メバル」や「金メバル」です

また、沖の深い海に住むメバルは赤色なので、「赤メバル」と呼ばれています

メバルは食味が非常によく、ルアーにも食いつくので、釣りでは人気のある魚です

東京湾では横浜以南で良く釣れてるみたいです

今度、釣りに行こうと思います

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.flickr.com/photos/maynard/1689197666/

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2007年12月30日 (日)

今日の魚(第86回)

今日の魚第86回です

2007年最後の今日の魚です

今回は縁起の良い魚を紹介しようと思います
今日の魚はこいつです

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コイ:【日本】・【食可※寄生虫・内蔵食による食中毒に注意】・【食味4★★★★☆☆】:鯉(Cyprinus carpio)です

コイはコイ目(Cypriniformes)コイ科(Cyprinidae)コイ属(Cyprinus)の魚で、英名はCarpです

コイは世界各地の河川・湖沼に分布する魚です

コイは縁起の良い魚です

有名なのは鯉の滝登りです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ずっと昔、毎年陰暦七月十五日の中元の節句は下界の鯉が天界の龍門に登り、龍になる日だった

七月になると、魚はみんな水面に浮きあがって、鯉が龍門に登り龍になるのを祝う

しかし龍になれる鯉は

・純白であること

・重さは九斤十四両これより多くても少なくてもいけない

・登る時に何も持つことはできない

この三つを守って龍門を登らなければ鯉は龍になれないのである

 下界のある純白の鯉が毎日天界の龍門に登り龍になりたいと願っていたが、重さが少し足りない、ひたすら食べて龍門へ登る中元の節句の日になって計かってみるとまだ二両足りない

ある亀の精がいた、千年の修練を経て大きくも小さくもなれる

 その亀が鯉に「今年は龍門に登れるかね」と聞くと、鯉はしよげて「恐らくもう行けないだろう、重さが二両足りない、来年の中元には多くなってしまう」と答えた

「お前さんは行きたいのか行きたくないのかね」 

「もちろん行きたい」と答えると、亀が「お前さん、俺を連れて行けばいい、最後の機会だから俺が助けてあげよう」と言った

鯉は「それはありがたい」と言った

 こうしてふたりは約束すると、亀が「俺は大きくも小さくもなれるから、お前さんの足りない分がいくらでも大丈夫だ、お前さんが腮を開けば俺が腮の中に入る」と言った

三つのことをかなえた鯉が龍門に登ると、天帝はこの鯉を銀河の深い淵に十年住まわせ、その後で龍に変え天界での官職を与えることにした

亀は鯉の腮の中にいるのは退屈だと思い「おい、腮を開いてくれ、俺は天界を見てくる」と言った

鯉も腮に亀が入っていては気持ち悪いと、腮を開いて亀を出して深い淵に入って行ったが龍宮の入り口を天界の兵士が守っていて亀を通さない事を教え忘れた。
 天界の見張りが出てきて銀河に亀がいるのを見るとすぐ捕まえて天帝の前にひきだした、「お前は何しに来たのだ」と天帝が聞いた

亀は心の中で初めに約束したのに鯉のやつ俺を見放したなと、亀は鯉を恨み、本当のことを話した

天帝はこれを聞いて、お前らふたりはわしを騙したのだと、鯉をひっぱりだして下界へ戻せと命令を下した

鯉は天界から落とされ、尾が先に地に落ちたので今でも鯉は赤い尾をしている。

 それからは天帝は鯉を二度と龍門に登らせず、亀を罰して、ただの石碑にして永遠に亀に戻れないようにした

http://homepage1.nifty.com/kotobatokatachi/sub265.htm

結局鯉は龍門に昇れなくなってしまいます

しかし、この話には、鯉が威勢良い魚で滝をも登ることが記されています

若い我々は鯉のように龍門へ昇ることはできるのでしょうか

いや、出来ると思います 

なぜなら、羽ばたこうとしているからです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

話を今日の魚に戻します

コイは世界中に分布していますが、野生分布はユーラシア大陸のみです

コイこくおいしいですよね

あらいも美味しいみたいです

でも、コイってあんまり市場では流通してません

今、流通しているコイはほとんどが養殖ものです

そういえば、ウチの曾ばあちゃんが昔、コイの生き血を飲んでたようです

徳川吉宗が鷹狩りで得た鶴の生き血を飲んで周囲を驚かせた話は有名ですが・・・

コイですよ

コイの血って超くさいんですよ

だめだ・・・

縁起良い話からどんどん脱線していく・・・

だいたいコイって20年ほど行きます

20年近く生きるのは鯛とかですね

魚ではけっこう長生きです

しかし、2007年の今日の魚もこれでおしまいです

2008年になっても今日の魚は続きますのでよろしくお願いします

次回、2008年の第1回目は新年にふさわしい縁起の良い魚を紹介する予定です

画像引用元:http://www.flickr.com/photos/15640099@N08/1674479318/
※ご意見・ご感想・今日の魚のリクエスト等はchokotatsu.q.blog@gmail.com又は、コメント欄にお寄せください

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2007年12月23日 (日)

今日の魚(第85回)

今日の魚第85回です
今日の魚はこいつです

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ホウボウ:【日本】・【食可】:魴鮄(Chelidonichthys spinosus)です

ホウボウはカサゴ目(Scorpaeniformes)ホウボウ科(Triglidae)ホウボウ属(Chelidonichthys)の魚で、英名はRed Gurnardです

ホウボウは北海道以南の日本近海・渤海・黄海・南シナ海の海の底に住むカサゴの仲間の魚です

グーグー

グーグーグー

この記事を書いているのが深夜だとしても、別に寝てるわけではありません

グーグーはホウボウの鳴き声です

浮き袋でグーグーなくんです

グーグー鳴くなんてフグみたいですね

見かけはやっぱり羽のような大きな胸びれが目立ちますね

あんまり目立ちませんが、ホウボウのお腹にはひれが変化した3本の小さな足みたいな感覚器があります

これでエサの味がわかるらしいです

ゴカイの味ってどうなんでしょうか・・・

しかもこの小さな足のような感覚器で海の底を移動することが出来ます

このことから海底を方々(ほうぼう)に歩き回ることから”ホウボウ”なんです

ホウボウってなんかキレイだと思いませんか

だから、水族館にいるんだと思います

ホウボウといえば美味しい魚で有名ですよね

しかし、上を見ればわかるように、私はホウボウを食べたことありません

食べたいです

グーグー 

ホウボウ食べたくてお腹がグーグー

助けを求めるホウボウグーグー

グーグー

ここで一句

~~~~~~~~~

グーグーと

鳴くのはホウボウか

私の腹か

~~~~~~~~~

(字あまりぃ~)

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.flickr.com/photos/maynard/308624536/
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2007年12月 9日 (日)

今日の魚(第84回)

今日の魚第84回です
今日の魚はこいつです

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ブリモドキ:【日本】・【食可】:(Naucrates ductor)です

ブリモドキはスズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)ブリモドキ属(Naucrates)の魚で、英名はPilotfishです

ブリモドキ・・・

可哀相な名前です

まぁ、そこはいいでしょう

しましまですね

ブリモドキは世界中の暖海に生息する細長い、最大で50cmほどの中型のアジの仲間の魚です

ブリモドキというのは体の形だけであって、色も食味も属も違う魚です

むしろカンパチやヒラマサのほうがずっとブリに近いです

残念ながら、味もブリとは違い、あんまり美味しくないようです

なので、網にかかったら捨てられているみたいです

しかし、なんかこのしましま気になりますね

まぁ、気になるのは小学校以来の自分だけかもしれません

ブリモドキにはしましまや形以外にもう一つ大きな特徴があります

それはこの魚が成魚になると大型魚の先頭を泳ぐようになるということです

このことから、ブリモドキはパイロットフィッシュと呼ばれています

つまり、大型魚の先頭を泳ぐ姿がまるで大型魚たちを導いている(pilot)ように見えることから来ています

実は大型魚のえさのおこぼれを狙っているだけらしいです

じゃあ、Pilotfishではなくて、Leftoverfishです

コバンザメと同じですね

人間で言うとニートといったところでしょうか・・・?

でも、おこぼれで生活しているなんて恥ずかしいですから、水先案内人(Pilotfish)で良いんです

実際、ブリモドキがおこぼれで生活していることを知っている人なんて稀有ですしね

なぁに、人間には誰だって隠し事はあるものです

ブリモドキにも隠し事の1つぐらいありますよ

しかし、このしましまは気になります・・・

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://free.imd.it/colapesce/PescItalia/PaginePesci/Perciformi/Carangidae/PescePilota.htm
※ご意見・ご感想・今日の魚のリクエスト等はchokotatsu.q.blog@gmail.com又は、コメント欄にお寄せください

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2007年11月25日 (日)

今日の魚(第83回)

今日の魚第83回です
今日の魚はこいつです

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カンパチ:【日本】・【食可※南方産や大型の個体はシガテラ毒注意(※1)】・【食味6:★★★★★★】:間八(Seriola dumerili)です

カンパチはスズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)ブリ属(Seriola)の魚で、英名はgreater amberjackです

カンパチは全世界の暖海に生息する大型のアジの仲間です

ブリ属では最大級で最大で全長2m、体重は15kgにも達します

カンパチは漢字で書くと間八と書きます

由来は目の間に黒っぽい八の字の模様があるからだそうです

若魚にこの模様は顕著に見られるみたいです

また、釣り上げられて興奮しているときにも現れるようです

何か凄いですね

カンパチはご存知の通り代表的な出世魚です

35 cm 以下の幼魚を、ショッコ 、5~60 cm のものを、シオゴ、60~80 cm のものを、アカハナ、80 cm 以上のものをカンパチと呼びます

あんまり使っているのを見ませんが、こう呼ばれているみたいです

幼魚はメダイを紹介した時についでに紹介されたモジャコです

これはブリと同じですね

メダイの幼魚とモジャコの幼魚は同時に浅瀬にやってくるので養殖用に獲られるモジャコと共に獲られてしまい、メダイとわかって捨てられるという話を紹介しました

http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_dcc6.html

一時期ほどではありませんが、ブリ、カンパチは養殖が盛んな魚です

だいたいスーパーに並ぶカンパチは養殖ものです

天然ものは目が飛び出るほど高いです

我々庶民は養殖で十分美味しくいただけるので別に大丈夫ですけれど・・・

南方のカンパチにはシガテラ毒のリスクがあります

しかし、むしろそのリスクが大きいのはカンパチよりさらに暖海性のカンパチの仲間のヒレナガカンパチです

しかし、エサが同じなので南方産のカンパチ類には十分注意が必要です

もちろん、これは釣り上げたりしたカンパチを手に入れたときに注意することです

養殖のカンパチは大丈夫です

カンパチのカマがスーパーにありましたが、どう料理するのでしょうか・・・?

誰かカンパチのカマの調理法を知っていたら教えてくださると幸いです

※1:シガテラ毒・・・・シガテラは、熱帯および亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の回りに
生息する毒魚によって起こる死亡率の低い食中毒の総称で使われています
よく知られるフグ毒やアレルギーを起こすサバ型魚類で起こる食中毒は除かれます
シガテラという言葉は、カリブ海でシガciguaと呼ばれる巻貝の1種に由来するといわれています
シガテラ毒は最初の生産者は有毒藻類でこれを食べた草食魚がまず毒化し、次いで肉食魚に毒が移行するといわれています

シガテラ毒は致死量で比較するとTTX(テトロドトキシン)の約20倍もの毒性があるとされています

シガテラ毒はTTX同様、加熱、冷凍、酸などでは分解されません

※シガテラ毒の主な中毒症状
①嘔吐、下痢などの消化器障害
②血圧降下や心拍数の減少などの循環器障害
③ドライアイス・センセーション(※2)などの知覚異常、縮瞳などの神経の障害
④脱力感、関節痛などのその他の障害

おもに現れる症状としては神経系の障害だそうです
また、フエダイ類などの肉食魚による中毒が循環器系障害を伴う多様な症状を示すのに対して、草食もする魚は、消化器系と神経系の障害が主で、毒魚の食性で症状に差があるらしいです
後遺症は1~3ヶ月続いたり永くなると1年近くなる場合もあるそうです
注意してほしいのはすべての南方系の魚にシガテラ毒があるとは限らないということです

地元の猟師さんなどに確認するのが一番だと思います

※2:ドライアイス・センセーション・・・シガテラ中毒のときに現れる温度感覚の異常です

症状は、暖かいものに触れても冷たく感じたり、水に手を入れるとドライアイスに触れたように感じたりするものです

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.maestropescador.com/Fichas_peces/Serviola.html
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2007年10月28日 (日)

今日の魚(第82回)

今日の魚第82回です
今日の魚はこいつです

Smalfish1

ヒラマサ:【日本】・【食可※大型・南方性のものはシガテラ中毒※1注意・【食味6:★★★★★★】:平政(Seriola lalandi )です

ヒラマサはスズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)ブリ属(Seriola)の魚で、英名はGoldstriped amberjackです

前回、紹介したブリによく似ているヒラマサです

ヒラマサもブリ同様、最大で1mにもなる大型のアジの仲間です

ヒラマサは全世界中の暖海に生息する魚です

ブリが日本の固有種なのに対して、ヒラマサは世界中に生息しています

ヒラマサはスマートで、動きが早く、引きがいいので釣り人には人気のある魚です

しかし、食する際はシガテラ毒に注意する必要があり、ちょっと扱いにくい魚です

しかし、味は良いので、スーパーで売っているもの、店で出されるものは安全なので、食べたことが無い人は食する価値アリです

ヒラマサはブリとは違って養殖はほとんど無いみたいです

あまり需要が無いからでしょうか・・・

美味しい魚なのにもったいないです

※1:シガテラ毒・・・・シガテラは、熱帯および亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の回りに
生息する毒魚によって起こる死亡率の低い食中毒の総称で使われています
よく知られるフグ毒やアレルギーを起こすサバ型魚類で起こる食中毒は除かれます
シガテラという言葉は、カリブ海でシガciguaと呼ばれる巻貝の1種に由来するといわれています
シガテラ毒は最初の生産者は有毒藻類でこれを食べた草食魚がまず毒化し、次いで肉食魚に毒が移行するといわれています

シガテラ毒は致死量で比較するとTTX(テトロドトキシン)の約20倍もの毒性があるとされています

シガテラ毒はTTX同様、加熱、冷凍、酸などでは分解されません

※シガテラ毒の主な中毒症状
①嘔吐、下痢などの消化器障害
②血圧降下や心拍数の減少などの循環器障害
③ドライアイス・センセーション(※2)などの知覚異常、縮瞳などの神経の障害
④脱力感、関節痛などのその他の障害

おもに現れる症状としては神経系の障害だそうです
また、フエダイ類などの肉食魚による中毒が循環器系障害を伴う多様な症状を示すのに対して、草食もする魚は、消化器系と神経系の障害が主で、毒魚の食性で症状に差があるらしいです
後遺症は1~3ヶ月続いたり永くなると1年近くなる場合もあるそうです
注意してほしいのはすべての南方系の魚にシガテラ毒があるとは限らないということです

地元の猟師さんなどに確認するのが一番だと思います

※2:ドライアイス・センセーション・・・シガテラ中毒のときに現れる温度感覚の異常です

症状は、暖かいものに触れても冷たく感じたり、水に手を入れるとドライアイスに触れたように感じたりするものです

次回はヒラマサを太くしたような魚、カンパチを紹介する予定です

画像引用元:http://www.australianhiramasa.com/hir_content_2.asp
※ご意見・ご感想・今日の魚のリクエスト等はchokotatsu.q.blog@gmail.com又は、コメント欄にお寄せください

がまかつ がま磯 遠投ヒラマサ 5号-5.0m 22604 がまかつ がま磯 遠投ヒラマサ 5号-5.0m 22604

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2007年10月27日 (土)

今日の魚(第81回)

今日の魚第81回です
今日の魚はこいつです

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ブリ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:鰤(Seriola quinqueradiata)です

ブリはスズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)ブリ属(Seriola)の魚で、英名Japanese amberjackです

ブリは全長1.5メートル、温帯性の回遊魚で、体重は最大で15㎏にもなる大型のアジの仲間です

しってますか?

ブリは実は日本近海にしか生息していない日本固有の魚なんですよ

ブリ・・・

寒い季節が旬の魚です

寒ブリって言うほどですしね

ブリ大根にしゃぶしゃぶ・・・

刺身に照り焼き・・・

美味しい魚ですね

また、ブリは代表的な出世魚ですね

関西では

ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ

と呼んでいます

関東では

ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ

と呼んでいます

関西の人間なので上のほうが馴染みがあります

東京に引っ越してからはスーパーにワカシの刺身の短冊があり(安い)、よく食べています

近年はブリの養殖が盛んです

世界初のブリの養殖に成功したのは四国香川県の引田(現、東かがわ市)でした

養殖もののブリはハマチサイズで出荷されるものがほとんどです

ブリってヒラマサによく似ているんですよね

見分け方は口の・・・・

まぁ、長くなりそうなので割愛させていただきます

近年は養殖により、周囲の環境が悪化するなど、ぶりもいい所ずくめではありません

養殖技術の確立により我々にとってかなり身近な魚となったブリ・・・

ブリの良いこと

ブリの悪いこと

両方を考えながらブリを食べるのもちょっと面白いかもしれません

おっと!!

ひとつ言い忘れていました

釣り等で新鮮なブリを手に入れた人は気をつけなくてはいけないことがあります

生食(刺身・しゃぶしゃぶ)の際、皮付近は避けたほうが良いと思います

なぜなら・・・・

寄生虫が・・・!!

次回はよく似ているカンパチを紹介する予定です

画像引用元:http://www.kunsan.ac.kr/fishes/fish230/fish71.html
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2007年10月 6日 (土)

今日の魚(第80回)

今日の魚第80回です
今日の魚はこいつです

Nutaunagi64653s1

メクラウナギ(ヌタウナギ):【日本】・【食可】:(Eptatretus burgeri)です

メクラウナギ(ヌタウナギ)はメクラウナギ目(Order Myxiniformes)メクラウナギ科(Family Myxinidae)メクラウナギ属(Myxine)の魚で、英名はBorerです

※少し、グロデスクな姿をしていますが、ご了承ください

以前、ヤツメウナギを紹介した際に少しついでに紹介させていただいた魚です

今日の魚(第15回)で一度登場しましたhttp://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_0350.html

暗く、光の届かない深海にすんでいるため、目が退化してしまった無顎類に分類されるウナギのような細長い魚です

数種類が存在し、鰓穴の数が違ったりしています

ここではそれらの仲間を総合してメクラウナギ(ヌタウナギ)として紹介させていただきます

ウナギといいますが、ウナギの仲間ではなく、進化の過程も不明な魚です

普段は死にかけた魚や、死んだ魚を食べて暮らしています

一般的に食用にはしませんが、新潟県などでは食用になっているようです

韓国では滋養強壮によく食べられ、専門店もあるようです

味は調べてみる限りでは不味いという人はいないみたいです

革は皮革製品にされています

この魚は弱った魚を襲って食べるという習性があるため、網にかかると一緒にかかった魚を食害し、大量の水を吸って粘液を出すために漁具も甲板も汚れるので、猟師さんには嫌われているようです

この粘液(ぬた)が新和名『ヌタウナギ』の由来です

日本で漁獲されたメクラウナギ(ヌタウナギ)は主に韓国に輸出されているようです

しかし、メクラウナギ(ヌタウナギ)は繁殖力が強くないようなので、一気に資源量が激減してしまったことのあったようです

無思慮な乱獲は絶対に止めなくてはいけませんね

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。《学名Eptatretus burgeri類の旧和名・新和名の併記について》。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

数ヶ月前、『メクラウナギ』という名前が差別的であるとして、正式な和名がヌタウナギに変更となりました

私ははっきり言って魚の標準和名などを変えることはよろしい事だとは思っていません

しかし、事実、『メクラ』という言葉にはある一定の障害を持った人々を差別するような意味も存在しています

このような言葉で傷つく人がいるのは事実です

なので、私は基本的に標準和名改名に反対の姿勢ですが、不快に思われる方々への配慮として、学名Eptatretus burgeri類の呼称としては『メクラウナギ』と『ヌタウナギ』の併記とさせて頂きます

何卒、ご理解いただければと思っております

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.kochi-u.ac.jp/w3museum/Fish_Labo/FishCatalog/Fishlist/Myxini.html

福島県庁のホームページでメクラウナギ(ヌタウナギ)が紹介されていました:http://www.pref.fukushima.jp/suisanjimusyo/genti2006/gentijoho18_08_01.html
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2007年10月 5日 (金)

今日の魚(第79回)

今日の魚第79回です
今日の魚はこいつです

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ビンナガマグロ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:鬢長鮪(Thunnus alalunga)です

ビンナガマグロはスズキ目(Perciformes)サバ科(Scombridae)マグロ属(Thunnus)の魚で、英名はLongtail tunaです

よくスーパーなどでビンナガ・ビンヨコなどとして売られているマグロです

近年日本近海をよく回遊しているマグロです

主に夏に漁獲されます

やや暖海性のマグロで、最大1メートルほどになります

鬢・・・これはヒゲのことです

ビンナガ・・・ヒゲが長いナマズみたいな姿を想像しがちですが、ひれ(胸びれ)が長いのでビンナガです

クロマグロに比べてやや水っぽくて酸味があるような気がしますがウチは美味しいと思います

以前はよくツナ缶などにされてましたが、世界的なクロマグロ漁獲枠削減の動きや、価格高騰などによって生食の需要も高くなってきています

やっぱり、需要があると乱獲されがちになるものです

このビンナガマグロはまだ、そのような資源減少の傾向は見られていませんが、油断していると、大西洋のタラみたいになってしまうかもしれませんね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.flickr.com/photos/10981397@N04/1013703887/

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2007年9月30日 (日)

今日の魚(第78回)

今日の魚第78回です
今日の魚はこいつです

Fish431

サンマ:【日本】・【食可】・【食味:★★★★★★】:秋刀魚(Cololabis saira)です

サンマはダツ目(Beloniformes)サンマ科(Scomberesocidae)サンマ属(Cololabis)の魚で、英名はPacific sauryです

久しぶりの更新です

久しぶりの今日の魚は秋の味覚であるサンマです

サンマはダツの仲間なのでサヨリ・トビウオ・メダカと近縁の魚です

サンマは最大40cmほどになる魚で、2年ほど生きます

サンマは北太平洋に広く生息していて、日本海を含む日本近海からアメリカ大陸沿岸のアラスカからメキシコに分布してる魚です

サンマはご存知の通り、秋になると産卵のために寒流に乗って北海道付近から東北→関東に移動します

あまり知られていませんが、近畿・九州沖まで南下するようです

やっぱりサンマといえば、塩焼きでしょうか

炭火で焼くといっそう美味しいものです

近年は刺身でも食べるようになってきていますね

私もこの前、刺身用サンマを刺身にしてみました

意外とさばきやすく、美味しかったですが、カンパチ類同様に脂っこいので量は食べられない感じです

紀伊半島や伊豆、北陸ではサンマの一夜干しなどがあります

私も食べたことありますがなかなかいつもと違うサンマを味わえて良いと思いました

ちょっと硬かったですけれど・・・

サンマには血液の流れを良くするといわれているエイコサペンタエン酸が多く含まれていて、脳梗塞・心筋梗塞などの病気を予防する効果があるとされているようです

また、ドコサヘキサエン酸も豊富に含まれていて、体内の悪玉コレステロール(LDL)を減らす作用、脳細胞を活発化させ、頭の回転を良くする効果もあるとされています

サンマってすごい魚なんですね

落語「目黒のさんま」に「目黒のさんま祭り」・・・・そして明石家さんま・・・・ (?)

日本人には本当に馴染み深い魚であるサンマ・・・・

さぁ、今日の晩御飯は決まりですね☆

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.jfishing.co.kr/fishes/fish230/fish43.html
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2007年7月22日 (日)

今日の魚(第77回)

今日の魚第77回です
今日の魚はこいつです

F040994081

イワナ:【日本】・【食可】:岩魚(Salvelinus leucomaenis pluvius)です

イワナはサケ目(Salmoniformes)サケ科(Salmonidae)イワナ属(Salvelinus)の魚で、英名はCharです

イワナは多くの亜種も持つ魚です

一口にイワナと言っても多くの種類があります

今回は日本固有のイワナである、ニッコウイワナを紹介したいと思います

イワナは鳥取県・山梨県以北の渓流・湖に生息する魚です

日本のイワナ・アマゴ類は冷涼な環境を好む世界のサケの類の南限だと言われています

イワナは近年アマゴと共に放流が盛んに繰り返され、亜種が混雑し、亜種の存在が危ぶまれている魚です

イワナといえば、刺身で頂ける聞いたことがあります

食味はよいようです

しかし、寄生虫のリスクが無いとは言い切れないので勇気や覚悟の無い方以外はやっぱり釣りたてを川原で焼いて・・・なんてことが良いかもしれません

ニッコウイワナではありませんが、北海道に生息するエゾイワナは降海型のものがあり、アメマスと呼ばれます

前回でも述べましたが、無計画な放流がアマゴとイワナの混雑を招いています

釣りをする人もリリースする際は釣ったその場所でしましょう

近年、西日本では乱獲でのイワナの減少が著しい地域もあります

川も海も、魚は危機に瀕しているものばかりです

そういうことを自覚して私たちは日々の生活の中で環境について考えなければいけませんね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月28日(土)を予定しています

画像引用元:http://www.k-kashin.com/p040828.htm
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2007年7月21日 (土)

今日の魚(第76回)

今日の魚第76回です
今日の魚はこいつです

Amago1

アマゴ:【日本】・【食可】:甘子(Oncorhynchus masou ishikawae )です

アマゴはサケ目(Salmoniformes)サケ科(Salmonidae)サケ属(Oncorhynchus)の魚で、英名はRed spotted masu troutです

アマゴは西南日本の渓流に生息する魚です

一口にアマゴと言っても、アマゴが湖や海に降ると模様が変わり、大きくなりサツキマスと呼ばれるようになります

アマゴは色がきれいな魚です

アマゴには10個程度のパーマークがあります

しかし、サツキマスになるとこのパーマークは消滅します

サツキマスは基本的に湖で見かけることが多いです

アマゴはサケの仲間にしては南に生息するので、ほとんど海に降らないのです

まれに見つかるとサケが出たと騒がれたりもします

近年は放流が盛んになっていますが、このことにより、近縁のイワナと交雑していて、純粋なアマゴが減っているようです

単に放流するだけではダメですね

しかし、自然分布を考えて放流するのも難しいですが・・・

次回はアマゴと近縁のイワナを紹介する予定です

次回の更新は7月22日(日)を予定しています

画像引用元:http://www.fukui-moc.go.jp/kodomo/sakana/amago.html
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2007年7月15日 (日)

今日の魚(第75回)

今日の魚第75回です
今日の魚はこいつです

Honmoroko1

ホンモロコ:【日本】・【食可】・【食味4:★★★★☆☆】: (Gnathopogon caerulescens)です

ホンモロコはコイ目(Cypriniformes)コイ科(Cyprinidae)タモロコ属(Gnathopogon)の魚で、英名はです

ホンモロコは琵琶湖の固有の魚ですが、現在は日本各地に移植されています

ホンモロコは日本の湖沼の表層に生息する魚です

主にプランクトンや、小型の甲殻類を食べています

体は細長く、体長は15cm程の小型の魚です

ホンモロコは現在も主に滋賀県での水揚げが多いです

ホンモロコはコイの仲間では最も味がよいとされ、食用魚としての価値が高い魚です

昔はそこそこ値段が安く、滋賀県では一般的な食用魚でした

しかし、近年、ホンモロコの漁獲量が激減していて価格が高騰しています

原因ははっきりとは分かっていませんが、大型の捕食魚の増加・農薬の流入などが原因だと考えられています

現在は水質の改善・ホンモロコの放流などを行って、ホンモロコの資源回復に努めているところです

各県での養殖も試みられているようです

ホンモロコが元の大衆魚に戻る日が来るといいですね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月21日(土)の午後10時を予定しています

画像引用元:http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ00/suisan/yousyoku/yousyoku.html
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Book 生活世界の環境学―琵琶湖からのメッセージ

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2007年7月14日 (土)

今日の魚(第74回)

今日の魚第74回です
今日の魚はこいつです

Namaz_gst002m1

ナマズ:【日本】・【食可】・【食味:?】:鯰(Silurus asotus)です

ナマズはナマズ目(Siluriformes)ナマズ科(Siluridae)ナマズ属(Silurus)の魚で、英名はJapanese common catfishです

ナマズ・・・

ナマズが暴れれば地震が起こるなんて昔は言っていた魚です

今回は日本固有のマナマズについて述べます

ナマズは西日本原産の大型の淡水魚です

最大で1メートルに達する場合もあります

ナマズは日本の川の生態系のトップに君臨する魚です

夜行性の肉食魚で、魚以外にもカエルなどを襲って食べます

幼魚は田んぼにいたりします

ナマズは意外と美味しい魚です

味はウナギと変わらないぐらいのようです

よく見たら・・・

ナマズってかわいいですね☆

ヒゲとつぶらな瞳がなんとも言えません・・・

飼えるみたいです

飼ってみたいですね

そんなのウチだけですか・・・?

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月15日(日)午後10時を予定しています

画像引用元:http://comiya.net/fish/order/namaz_mc/namaz_ca/namaz_zc/namaz.html
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2007年7月 8日 (日)

今日の魚(第73回)

今日の魚第73回です
今日の魚はこいつです

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オオクチバス:【日本】・【外来種】・【食可※寄生虫注意】・【食味4:★★★★☆☆】:(Micropterus salmoides)です

オオクチバスはスズキ目(Perciformes)サンフィッシュ科(Centrarchidae)オオクチバス属(Micropterus)の魚で、英名はLargemouth bassです

いわゆるブラックバスです

ブラックバスとはオオクチバスとコクチバスの総称です

ブラックバスと聞いて何を考えるでしょうか・・・

ポジティブに考えると釣りの人気魚ですね

ネガティブに考えると日本の環境を破壊しまくる外来魚といったところでしょうか

ウチはどっちかというとネガティブな方です

オオクチバスは北アメリカ原産の淡水魚です

一般的に50cmが限度といわれていますが、最大で97cmになった記録があります

もともとは食用に移入された魚なのでそこそこ美味しいです

北米では一般的に食されています

しかし、寄生虫がいる場合が多いので加熱して食べたほうが良いです

しかし、海外の大きな湖に生息していた獰猛な魚であるオオクチバスが日本の狭い川や湖沼に大きな影響を与えるのは目に見えています

オオクチバスは食欲旺盛です

しかも天敵はほとんどいません

数が増えます

そのせいで小さな魚がいなくなってしまいます

コイやナマズの幼魚まで食べられてしまいます

しまいにはブラックバス以外いなくなります

ブラックバスも栄養不足で大きくなれなくなります

大きくないので共食いが始まります

終いにはブラックバスまで全滅して生態系が崩壊して死の湖になります

こんな湖が実際に現れてしまっているのが残念です

決してブラックバスを他の河川や湖沼に放流しないでください

基本的に日本のほとんどの自治体ではブラックバスなどの外来魚の放流を条例で禁じているので、罰せられます

ウチがいつも釣りに行く京都府の由良川にも最近オオクチバスの姿が目立ちます

日本の河川・湖沼が侵略されているような気がします

でも、最近、各自治体や業者がブラックバスを有効利用しようと努力しているようです

学校の給食にブラックバスが出される自治体もあるようです

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月14日(土)を予定しています

画像引用元:http://www.state.nj.us/pinelands/science/major/
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メキシコ・レイクエルサルトに巨大ブラックバスを追う![世界!秘境釣行vol.5] DVD メキシコ・レイクエルサルトに巨大ブラックバスを追う![世界!秘境釣行vol.5]

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2007年7月 7日 (土)

今日の魚(第72回)

今日の魚第72回です
今日の魚はこいつです

Anableps1

ヨツメウオ:【海外】・【食不可】:(Anableps anableps)です

ヨツメウオはカダヤシ目(Cyprinodontiformes)ヨツメウオ科(Anablepidae)ヨツメウオ属(Anableps)の魚で、英名はFour-eyed fishです

ヨツメウオは熱帯地域の汽水域に生息する魚です

体長は15センチ程で、体はメダカを大きくした形をしています

しかし、分類上はカダヤシやグッピーに近いです

名前の通りヨツメウオには目が4つあるように見えます

しかし、これは眼球が4つではなくて黒目が4つあるということです

これは上の黒目で水上の世界を見て、下の黒目で水中を見るためです

これによって獲物の虫を見つけたり、天敵の鳥をいち早く発見することができます

なので、いつも水中すれすれを泳いでいます

しかし、ヨツメウオは非常事態に水中にもぐるときはかなり泳ぎが下手です

やっぱり水面でしかダメなようです

気持ち悪そうですが、なんとなくかわいく見えるのはウチだけでしょうか・・・?

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月8日(日)を予定しています

画像引用元:http://donnboss.jadeinternet.com/Livebearerspage.html
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義眼殺人事件
配信元:電子書店パピレス
提供:@niftyコンテンツ

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2007年7月 1日 (日)

今日の魚(第71回)

今日の魚第71回です
今日の魚はこいつです

Ginmedailarge1

ギンメダイ:【日本】・【食可】:銀目鯛(Polymixia japonica)です

ギンメダイはギンメダイ目(Polymixiiformes)ギンメダイ科(Polymixiidae)ギンメダイ属(Polymixia)の魚で、英名はbeardfishです

ギンメダイは世界中の深海にすむ魚です

長いヒゲと上あごにある大きな目が特徴の魚です

ギンメダイはキンメダイと名前が似ています

ウチの地元の徳島県の一部ではギンメダイをキンメダイと呼んだりしています

紛らわしいです

確かに目が大きいのはキンメダイと共通ですが、種類も違うし、色も違うし、味も対照的であまり美味しくないようです

しかし、水っぽいながら新鮮ならば深海魚にしては刺身がそこそこ美味しいようです

しかし、需要があるとはいえませんね

なので、他の深海魚と同様で練り物にされているようです

ギンメダイ。。。。

どうしてもキンメダイの陰に隠れて地味な魚ですね

世の中なんでも

金>>>>銀

ですよね

でもウチは

Gold is not always superior to silver.(金は必ずしも銀より優れているとは限らない)

と思うんですけれど、どうなんでしょう?

でも

If silver were more precious than gold,Beardfish wouldn't more popular than Splendid alfonsino.(もし、銀が金より貴重だとしても、ギンメダイはキンメダイより人気になることはないだろう)

でしょうね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月7日(土)の更新の予定です

画像引用元:http://www.pluto.dti.ne.jp/~kseki/frame6.htm
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2007年6月30日 (土)

今日の魚(第70回)

今日の魚第70回です
今日の魚はこいつです

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タウナギ:【日本】・【外来種】・【食可】:鱔(Monopterus albus)です

はタウナギ目(Synbranchiformes)タウナギ科(Synbranchidae)属(Monopterus)の魚で、英名はSwamp eelです

タウナギは東南アジア~中国・本州の湖沼に生息する魚です

タウナギは魚ですが、エラやヒレ・浮き袋・ウロコが退化していて、空気呼吸をする魚です

その為、水中から顔を出していたりしています

空気呼吸する魚なので、水が無くても長期間生きていることができ、水からでて、這いずり回ったりしていることもあるようです

タウナギはその名の通り田んぼに多く生息している魚です

田んぼのそこに穴を掘って生活しています

時には、田んぼの水を抜いてしまうこともあるようで、害魚とされている場合もあります

タウナギは黒鯛などと同じように性転換する魚です

最初はみんな雌ですが、大きくなると雄になります

日本のタウナギは中国・朝鮮半島から移入されたものがほとんどです

しかし、沖縄のタウナギは元からいたという説もあります

沖縄のタウナギは年々生息数が減っていて、環境省のレッドデータブックで、準絶滅のおそれのある地域個体群(LP)となっています

タウナギは日本ではほとんど食用にされませんが、中国では漢方薬として利用されています

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

次回の更新は7月1日(日)の22:00を予定しています

画像引用元:http://www.4so9.com/cauca/ArticleView.php?article_id=129
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2007年6月24日 (日)

今日の魚(第69回)

今日の魚第69回です
今日の魚はこいつです

Img1841

コバンザメ:【日本】・【食可】:小判鮫(Echeneidae)です

コバンザメはスズキ目(Perciformes)コバンザメ科(Echeneidae)コバンザメ属(Echeneis)の魚で、英名はRemora・Live sharksuckerです

コバンザメ・・・

とにかくやつらは大きなものにひっついておこぼれで生活しているやつらです

昔は小判戴(こばんいただき)なんて呼ばれたりしていた魚です

コバンザメは世界中の暖海に生息する魚で、頭部の大きな吸盤が特徴の魚です

これは背びれが変化したものです

コバンザメは名前とは違って、スズキ目の魚です

先にも述べましたが、コバンザメはカジキ・サメ・ウミガメなどに引っ付いてそのおこぼれで生活している魚です

外洋に多そうな魚ですが、かなり沿岸性が強い魚です

でも、大きくなると単独で生活するようです

南の国ではコバンザメをウミガメ漁に利用しているようです

ひもをくくりつけたコバンザメを海に放つと一目散にウミガメに引っ付いていきます

引っ付いたらそのまま引きあげればウミガメが取れるというものです

コバンザメといえば権威やお金のある人についていっておこぼれに預かる人のことを指したりしていますね

「あいつはいつモテるA君に着いていってるよな、まるでコバンザメみたいだな」

こんな感じでしょうか・・・?

まぁ、あんまりいい意味では無いようなので使い方には気をつけて下さいね

ここで一句

コバンザメ

毎日おこぼれ

うらやましい

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.hpmix.com/home/camera/A7_1.htm
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コバンザメのぼうけん―灰谷健次郎・海の絵本 Book コバンザメのぼうけん―灰谷健次郎・海の絵本

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2007年6月23日 (土)

今日の魚(第68回)

今日の魚第68回です
今日の魚はこいつです

Fish1441

オニイトマキエイ:【日本】・【食不可】:鬼糸巻鱏(Manta birostris)です

はトビエイ目(Myliobatiformes)トビエイ科(Myliobatidae)オニイトマキエイ属(Manta)の魚で、英名はManta rayです

俗にマンタと呼ばれるエイです

ここでは以後、マンタと呼びます

マンタは世界中の暖海の表層に生息する魚です

マンタは日本では石垣島近海で多く見られるようです

マンタといえば何といっても特徴は長い糸のようなひれに、大きな口ですね

その大きな口でプランクトンを食べています

マンタはテンジクザメ類に次ぐ大きな魚類で、最大で8mにもなると言われています

マンタは卵胎生で、全長1メートル前後、体重50キログラム程度の稚魚を生みます

先日、今日の魚で何度も紹介している、沖縄県の沖縄美ら海水族館で世界で始めてマンタの出産に成功したというニュースがありました

実は、みなさんに馴染みのあるマンタですが、詳しい生態はあまりわかっていません

美ら海水族館におけるマンタの出産の成功はマンタの生態解明に大きく役立てくれそうですね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.sm.rim.or.jp/~h-ichika/pic144.html

沖縄美ら海水族館:http://www.kaiyouhaku.com/churaumidayori/
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ちゅらうみ 沖縄美ら海水族館への招待 DVD ちゅらうみ 沖縄美ら海水族館への招待

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2007年6月17日 (日)

今日の魚(第67回)

今日の魚第67回です
今日の魚はこいつです

Guppyrot1

グッピー:【海外】・【食不可】:(Poecilia reticulata)です

グッピーはカダヤシ目(Cyprinodontiformes)カダヤシ科(Poeciliidae)グッピー属(Poecilia)の魚で、英名はguppyです

グッピーは1858年にイギリスの植物学者、グッピー氏によって発見された魚です

グッピーはご存知の通り卵胎生の魚です

グッピーは様々な体色・種類があるきれいな魚です

しかし、グッピーは結構攻撃的な魚で、いわゆる縄張り争いをよく行う魚としても知られています

なので、少数飼いまたは過密飼いするほうがいいようです

グッピーは沖縄などに帰化している外来種です

上部に外来種と表記を入れようと思いましたが、沖縄という限られている地域のみの現象なので、表記はしませんでした

久しぶりの今日の魚です

短くてごめんなさい

頻繁には更新できませんが、今後もよろしくお願いします

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.zierfische-net.de/fische1.htm

※ご意見・ご感想・今日の魚のリクエスト等はchokotatsu.q.blog@gmail.com又は、コメント欄にお寄せください

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2007年4月 5日 (木)

今日の魚(第66回)

今日の魚第66回です
今日の魚はこいつです

Pro360141

キンメダイ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:金眼鯛(Beryx splendens)です

キンメダイはキンメダイ目(Beryciformes)キンメダイ科(Berycidae)キンメダイ属(Beryx)の魚で、英名はSplendid alfonsinoです

キンメダイは北日本以南~インド・太平洋域・大西洋・地中海の深い海に生息しています

幼魚は大陸棚の水深100~250mに、成魚は沖合の水深200~800mに多いです

キンメダイは目が大きく金色に光っています

それは、目の中にグアニンなどから成る反射板があるからです

その反射板のおかげで視力は相当いいようです

深海で生きていくための進化ですね

キンメダイの幼魚は背中に糸の様な物があります

そのため、イトヒキと呼ばれたりしています

キンメダイはおいしい魚ですね

特に煮付けは最高です

しかし、近年、キンメダイなどの体から大量の水銀が検出されたようです

どうやら過去に人類が排出した汚染物質が深海に届き、蓄積され始めているということです

深い海では有害物質はなかなか分解されません

我々のしてきたことが、美味しいキンメダイを危険で食べられない魚にしてしまうかもしれません

次回はギンメダイを紹介する予定です

画像引用元:http://www.maruha.co.jp/products/pro36000.html
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金目鯛の目はなぜ金色なのか Book 金目鯛の目はなぜ金色なのか

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2007年4月 4日 (水)

今日の魚(第65回)

今日の魚第65回です
今日の魚はこいつです

Masaba1

マサバ:【日本】・【食可※アニサキス注意】・【食味6:★★★★★★】:真鯖(Scomber japonicus)です

マサバはスズキ目(Perciformes)サバ科(Scombridae)サバ属(Scomber)の魚で、英名はChub mackerelです

マサバは全世界の暖かい海の表層に生息する魚です

よく似た魚にゴマサバがいますが、ゴマサバは少し背中の模様がはっきりしています

釣りでもよく外道として釣れます

『鯖の生き腐され』と言う様に、鯖は非常に鮮度が落ちやすい魚です

釣ったらすぐに絞めなくては生臭くなってしまいます

せっかくおいしい外道がつれたのにもったいないことになってしまいます

マサバといえばやっぱり味噌煮ですね

あれは本当においしいです

『秋鯖は嫁に食わすな』とも昔は言っていましたね

有名なのは関サバや松輪サバですね

サバは日本人にとっても欠かせない食材です

でも、私の家は母親が鯖アレルギーなので決してメニューに鯖がでる事はありません

本当に残念です

しかし、近年、サバの資源量が急減しています

実際漁獲量もそれに比例して減っています

このままだとサバがマグロよりも値段が高くなるといわれてます

そのようなことが起こらないように周辺国と協力して鯖の資源管理をしなくてはいけませんね

既に最近店に並ぶ鯖はほとんどが輸入物になってしまっています

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/sakana/Pictorial/1997/masaba.html
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アドロ・サバの女王 Music アドロ・サバの女王

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2007年4月 3日 (火)

今日の魚(第64回)

今日の魚第64回です
今日の魚はこいつです

040807a1

アイナメ:【日本】・【食可】・【食味4:★★★★☆☆】:相嘗・鮎並(Hexagrammos otakii)です

アイナメはカサゴ目(Scorpaeniformes)アイナメ科(Hexagrammidae)アイナメ属(Hexagrammos)の魚で、英名はGreenlingです

アイナメは日本近海・黄海・朝鮮半島近海の浅瀬にすむ魚です

関西ではアブラメと呼びます

アイナメは冬が旬の魚です

北に行くほどアイナメはおいしいようです

ここら辺(徳島県)のは微妙です

アイナメは側線が5本もあります

意外とアイナメは大きくなり、最大で60cmにもなります

アイナメは縄張りを持つ魚で、雌が産卵した卵を雄が守る習性があるようです

そのときに、雌が産卵した卵を奪って自分の精子をかけようとするオスがいるようです

まるで間男ですね

そんなオスは色が黄色いようです

アイナメはあまり塩分の濃い海域は嫌いなようです

どちらかというと河口が近い内湾の岩礁性の海底に生息しているようです

黄色い間男か・・・

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://3.pro.tok2.com/~lutrfish/report/040807.html
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Book 間男三昧

著者:小松 重男
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2007年4月 2日 (月)

今日の魚(第63回)

今日の魚第63回です
今日の魚はこいつです

Datsul_21

ダツ:【日本】・【食可】※鋭嘴注意: 駄津・啄長魚(Strongylura anastomella)です

ダツはダツ目(Beloniformes)ダツ科(Belonidae)ダツ属(Strongylura)の魚で、英名はNeedlefishです

ダツは小笠原諸島、琉球列島をのぞく北海道の日本海・太平洋岸以南の日本各地~ロシア沿岸州・朝鮮半島・中国東シナ海沿岸・北太平洋の温帯域の沿岸の表層に生息する魚です

ダツは最大で1mにもなる魚です

英名の通り、ダツは細長い体で、上下のあごが伸びており、まるで針のようです

ダツはダツ目という仲間をつくっています

ダツ目にはサンマ・メダカ・トビウオ・サヨリなど有名なものが多いです

ちょっとメダカは以外ですね

ダツは他の小魚を食べる肉食魚です

なので、小魚の放つうろこのような光に突進する性質があります

夜間にライトを照らしていて、ダツが突進してきて怪我をする場合があるのでダツがある海域での潜水は注意が必要です

ダツに刺されて死亡した事例もあります

ダツに刺されたときはダツを抜くと出血多量になる恐れがあるので、抜かずに病院に行ったほうが良いです

ダツはサンマと同じ仲間ですが、あまりおいしくないようです

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://3.pro.tok2.com/~lutrfish/photo/datsu/
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Kitchen 魚焼 ワイドさんま焼

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2007年4月 1日 (日)

今日の魚(第62回)

今日の魚第62回です
今日の魚はこいつです

Medai1

メダイ:【日本】・【食可】・【食味5★★★★★☆】:眼鯛(Hyperoglyphe japonica)です

メダイはスズキ目(Perciformes)イボダイ科(Centrolophidae)メダイ属(Hyperoglyphe)の魚で、英名はJapanese butterfishです

メダイは東北日本以南~東シナ海までの100m以深(特に100~200m)の深い海に生息しています

メダイは最大で1mにもなる大型の魚です

その名の通りメダイは眼が大きい魚です

メダイは一時期かなり数が減っていた魚です

メダイの稚魚は春にブリの稚魚(モジャコ)と共に浅瀬に押し寄せてきます

一時期ブリの養殖が盛んであった頃は、モジャコと一緒にメダイの稚魚も網で一網打尽にされていました

しかし、成長してブリでないと分かると捨てられていました

一時期ほどブリの養殖が盛んではなくなった現在、メダイの数は回復しています

メダイもイボダイと同じく、全身に粘液があります

なので、英語圏ではbutterfishと呼ばれています

メダイは水圧の変化に強く、海面まで激しい抵抗を見せるので釣り人に人気の魚です

メダイはかなりおいしい魚と聞いているので一度は食べてみたい魚です

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.inouemaru.com/gallery/photo.html
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魚類環境生態学入門―渓流から深海まで、魚と棲みかのインターアクション Book 魚類環境生態学入門―渓流から深海まで、魚と棲みかのインターアクション

著者:猿渡 敏郎
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2007年3月31日 (土)

今日の魚(第61回)

今日の魚第61回です
今日の魚はこいつです

Psenopsisanomala1

イボダイ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:疣鯛(Psenopsis anomala)です

イボダイはスズキ目(Perciformes)イボダイ科(Centrolophidae)イボダイ属(Psenopsis)の魚で、英名はMelon seed(メロンの種?)です

イボダイは北日本以南~東シナ海の表層に生息する魚です

イボダイは徳島ではしず・ぼうぜと呼ばれます

イボダイは幼魚のときはクラゲの傘の下で生息しています

なので、クラゲの毒針から身を守るために全身に粘液に覆われています

時にはそのクラゲを食べてしまう事があります

大きくなると、他の魚や、クラゲ、甲殻類を食べるようになります

なので、イボダイは粘液だらけでちょっと調理しにくいです

でも、そのぬるぬるは新鮮な証拠です

イボダイはイボダイの仲間では、メダイ(最大で1m以上)などと比べると小さく、最大で全長30cmほどです

イボダイは釣れない魚と思われてきましたが、たまに、サビキ仕掛けやメバルの仕掛けにかかったりするようです

イボダイは油が乗ってかなりおいしい魚です

イボダイは徳島ではかなり庶民的な魚です

徳島ではイボダイ(ぼうぜ)の姿寿司が有名です

次回はイボダイ科のメダイを紹介する予定です

画像引用元:http://www.derinat.com/hydro-1.htm
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昔話ふるさとへの旅【徳島】 Music 昔話ふるさとへの旅【徳島】

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2007年3月30日 (金)

今日の魚(第60回)

今日の魚第60回です
今日の魚はこいつです

Nr0002830af1

サケガシラ:【日本】・【食可?】:裂頭(Trachipterus ishikawae)です

サケガシラはアカマンボウ目(Lampridiformes)フリソデウオ科(Trachipteridae)サケガシラ属(Trachipterus)の魚で、英名はLowsail ribbonfishです

サケガシラは世界中の水深200m前後の深海に生息する魚です

全長は最大で5m以上になります

生きているときの体は銀白色で、タチウオのようです

しかし、タチウオと違って目がとても大きく、口が収縮します

サケガシラはテンガイハタと非常に良く似ていて、判別が非常に難しいです

Tengaihata1 こいつがテンガイハタです

非常に間際らしいです

サケガシラはたまに定置網にかかる魚です

最近では日本海でもよく見られるようになってきています

サケガシラは得意な外見により、リュウグウノツカイと同様にかなり驚かれます

なので、サケガシラやリュウグウノツカイが現れると天変地異が起こるといわれています

結構いろいろサケガシラを食べた人はたくさんいます

しかし、ほとんどの人が独特の食感にリタイヤしています

サケガシラはしかも、焼いても焼いても火が通らないようです

刺身ではアニサキスの恐れがあるので食べられません

ただ、味は大丈夫なようです

しかし、水っぽく、ブニョブニョした食感は最悪みたいです

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元その1:http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage-e/search?FAMILY_OPT=0&FAMILY=Trachipteridae

画像引用元その2:http://www.pref.akita.jp/akisuise/suisaninfo/tengaihata.htm
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天変地異の黙示録―人類文明が生きのびるためのメッセージ Book 天変地異の黙示録―人類文明が生きのびるためのメッセージ

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2007年3月29日 (木)

今日の魚(第59回)

今日の魚第59回です
今日の魚はこいつです

Makc1

マゴチ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:真鯒(Platycephalus sp.2:マゴチに厳密な学名はありません)です

マゴチはカサゴ目(Scorpaeniformes)コチ科(Platycephalidae)コチ属(Platycephalus)の魚で、英名はFlatheadです

マゴチは南日本の水深30メートル以浅の海に住んでいます

最大で1mにもなる魚です

マゴチには正式な学名はありません

つまり、正確にはマゴチは存在しないことになります

ヨシノゴチと昔は一緒にされていたことが分かり、再研究されている途中です

暫定的にヨシノゴチはPlatycephalus sp.1

マゴチはPlatycephalus sp.2

と学名がつけられています

両者の相違点はヨシノゴチは目が大きく、マゴチは目が小さいことや、マゴチは色が黒いですが、ヨシノゴチは白っぽいことが挙げられます

マゴチは幼魚のときは全員雄ですが、成長すると、一部が雌に性転換します

マゴチは味がフグに近いといわれる高級魚です

かなり上品で、食感の良い白身の魚です

旬は夏です

マゴチはヒラメとともに砂浜のフィッシュイーターです

今はルアーフィッシングのマゴチ釣りも人気です

よくシロギス釣りで、釣れたシロギスが傷だらけのことがあります

これは、マゴチが針にかかったシロギスを襲うからです

ウチも一度シロギスを釣ったときに、下半身の無いシロギスが釣れたことがありました

きっと犯人はマゴチだったんでしょう

しかし、ちょっと邪魔な奴ですね

存在しない奴のくせに

次回はリュウグウノツカイとともに現れると天変地異が起こるといわれるサケガシラを紹介する予定です

画像引用元:http://www.izuzuki.com/Zukan/Fish/kasago/magochi.html
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オーナー針 ぶっ込み ヒラメ・マゴチ 鈎15/ハリス5 454 オーナー針 ぶっ込み ヒラメ・マゴチ 鈎15/ハリス5 454

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2007年3月28日 (水)

今日の魚(第58回)

今日の魚第58回です
今日の魚はこいつです

Kawahgosu1

カワハギ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:皮剥(Stephanolepis cirrhifer)です

はフグ目(Tetraodontiformes)カワハギ科(Monacanthidae)カワハギ属(Stephanolepis)の魚で、英名はThread-sail filefishです

カワハギは北海道以南の日本近海・東シナ海の暖かい浅い海に生息している魚です

カワハギの全長は最大30cmほどになります

体は菱形(ひしがた)で上下に平たいです

カワハギの背びれのと腹びれは太く短いとげになっています

また、カワハギのオスは背びれのとげの後ろは糸状に細く伸びるのでメスと区別できます

カワハギの口は小さく、か弱いに見えますが、実はかなり硬い歯があります

カワハギはよく釣り人にエサ泥棒と呼ばれています

カワハギは口が小さいため、針にかかりにくく、エサをちょっとずつしか食べないことからエサをとるのが上手いです

ウチもエサ泥棒と呼んでいます

カワハギといえば全身が丈夫でざらざらした皮膚に覆われていることが有名です

この皮膚が料理の時にすぐに剥がせることがカワハギ(皮剥ぎ)の由来です

徳島では主にハゲと呼んでいます

カワハギは主に昼に活動しますが、夜は海藻などを口にくわえてつかまって眠る習性があります

カワハギといえば身もおいしいですが、冬の肝臓もかなり美味です

カワハギはよく釣り人にエサ泥棒と呼ばれています

いろいろ罵られていますが、釣りにくさと食味から、常に人気のある魚です

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.izuzuki.com/Zukan/Fish/hagi/kawaHG.html
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カワハギ万歳! 釣った、食った、はまった Book カワハギ万歳! 釣った、食った、はまった

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2007年3月27日 (火)

今日の魚(第57回)

今日の魚第57回です
今日の魚はこいつです

Hoshizame1

ホシザメ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:星鮫(Mustelus manazo)です

ホシザメはメジロザメ目(Carcharhiniformes)ドチザメ科(Triakididae)ホシザメ属(Mustelus)の魚で、英名はSpotted(または Starspotted) smooth-houndです

ホシザメは北海道以南の日本各地・東シナ海・朝鮮半島東岸・渤海・黄海・南シナ海の沿岸に生息しています

ホシザメは日本では最も見られる小型のサメで最大で1mほどになります、性質は穏やかで人を襲うことはありません

ホシザメは胎生で、1度に5~15匹の子ザメを生みます

ホシザメはサメの仲間にしては珍しく、鋭い歯がありません

ホシザメはシロザメ・エイラクブカとよく似ていますが、背中に星のような白い斑点がたくさんあるので判別は容易です

ホシザメの仲間はサメ独特のアンモニア臭がほとんど無く、サメの仲間では最もおいしいです

一度、ホシザメの刺身を食べましたが、かなり甘みがあって最高の味でした

残念なのはほとんどが産地消費されて市場に出回らないことです

たまに、カレイ釣の時に釣れたりする程度です

サメはよく解剖学や生理学の実験に利用されています

それは人間とサメの体の構造が似ているからです

ホシザメの仲間は体が小さいので、実験には最適なようです

紹介しているとホシザメの刺身が食べたくなってきました

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~fish/texts/Triakidae.html
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2007年3月26日 (月)

今日の魚(第56回)

今日の魚第56回です
今日の魚はこいつです

Nr0002912af1

コノシロ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:鰶(Konosirus punctatus)です

コノシロはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)ニシン属(Konosirus)の魚で、英名はGizzard shadです

コノシロは新潟県・松島湾以南~南シナ海北部に生息する内湾性の魚です

コノシロはサッパ等に良く似ていますが、背びれの後端が糸のように長く伸びており、エラの後ろに黒い模様があるので判別は容易です

コノシロは成長するにつれて名前が変わる出世魚です

基本的には

シンコ→コハダ→(ナカズミ→)コノシロ

という感じです

味は

コハダ>シンコ>コノシロ

ですが

値段は

シンコ>>コハダ>>コノシロ

という感じになります

コノシロはシンコの入荷が始まる五月ごろが最も値段が高く、東京では1kg当たり25,000円の値がつくこともあります

コノシロ(特にコハダ)は江戸前寿司には欠かせないネタです

特に関東で需要がありますが、島根県など、まったく食用にしないところもあります

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage-e/search?FAMILY_OPT=0&FAMILY=Clupeidae

☆ニシンの仲間たち☆
ニシン:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_52df.html
マイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c894.html
サッパ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5add.html
ウルメイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_dd5e.html
カタクチイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_1a5a.html
キビナゴ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_55c9.html
ヒラ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4d88.html

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2007年3月25日 (日)

今日の魚(第55回)

今日の魚第55回です
今日の魚はこいつです

Fish241

ヒラ:【日本】・【食可】:(Ilisha elongata)です

ヒラはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)ヒラ属(lisha)の魚で、英名はWhite herringです

ヒラはニシン目ヒラ科ヒラ属とされる場合があります

ヒラは富山湾・大阪湾以南~中国・東南アジア。インド・に生息する内湾性の魚です

ヒラはニシン目の魚では最も大きくなり、最大で50cmほどにもなります

ヒラは比較的日本では市場に入ることは滅多に無く、馴染みはありませんが、中国では多く食べられている魚です

ヒラはその名の通り平べったい魚です

食味はそこそこ良いようですが、小骨が多いので骨きりをしなければいけないようです

ヒラはサッパに似ているので岡山県でよく食べられている魚です

どうやら好き嫌いが分かれる魚のようです

ヒラは漁獲量が少なく、統計も他の魚と一緒にとられたりしていて、正確なデータが無く、ここでネタ切れです

短くてごめんなさい

次回はニシン目シリーズ最終回です

ニシン目シリーズ最終回はニシン目コノシロを紹介する予定です

画像引用元:http://www.kunsan.ac.kr/fishes/fish230/fish24.html

☆ニシンの仲間たち☆
ニシン:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_52df.html
マイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c894.html
サッパ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5add.html
ウルメイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_dd5e.html
カタクチイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_1a5a.html
キビナゴ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_55c9.html
コノシロ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_ca29.html

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ニシンが築いた国オランダ―海の技術史を読む Book ニシンが築いた国オランダ―海の技術史を読む

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2007年3月24日 (土)

今日の魚(第54回)

今日の魚第54回です

今日の魚はこいつです

S_namae_kibinago1

キビナゴ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:吉備女子・黍魚子(Spratelloides gracilis)です

キビナゴはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)キビナゴ属(Spratelloides)の魚で、英名はSilver-stripe round herringです

キビナゴは南日本~東南アジア・インド洋・紅海・東アフリカの沿岸で群れで生息しています

キビナゴは最大10cm程の小魚です

キビナゴの大群は大きくダイバーの視界を真っ暗にするぐらいだそうです

キビナゴは鮮度の良いものは刺身で食べられますが、痛みやすいのであまりお目にはかかれません

キビナゴが多く漁獲されている鹿児島県ではキビナゴの刺身を菊の花のように盛り付けた菊花づくりが有名です

菊花作りは鹿児島県人が県外から来る客に食べさせたい食べ物ベスト3にランクインしています

普段は干物・佃煮などで食べられています

キビナゴを丸ごと5・6匹食べると成人の1日に必要なカルシウムを摂取できるようです

値段も手ごろなので九州に行ったら一度は食べてみる価値アリです

キビナゴは釣り人にとってはいい生き餌です

キビナゴはウチの近所ではよく、大型の捕食者(ハマチ・マダイ・カンパチ・サバ・タチウオ等)に追われて海面すれすれを跳ね回る光景が良く見られました

しかし、最近あまりそんな光景を見なくなったような気が・・・・

次回はニシン目のヒラを紹介する予定です

画像引用元:http://www.jf-net.ne.jp/soitoshigyokyo/sakana.html

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カタクチイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_1a5a.html
ヒラ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4d88.html
コノシロ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_ca29.html

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2007年3月23日 (金)

今日の魚(第53回)

今日の魚第53回です

今日の魚はこいつです

Katakutiiwasi1

カタクチイワシ:【日本】・【食可】・【食味4:★★★★☆☆】:片口鰯(Engraulis japonicus)です

カタクチイワシはニシン目(Clupeiformes)カタクチイワシ科(Engraulidae)カタクチイワシ属(Engraulis)の魚で、英名はJapanese anchovy(カタクチイワシの仲間は基本的にアンチョビーです)です

カタクチイワシはやっぱり裂けたような大きな口が特徴です

これは口が裂けたと言うより下顎が小さいためです

カタクチイワシは小型のイワシで、最大で15cmほどにしかなりません

カタクチイワシは年中腹に卵を抱えていて一年を通して産卵しています

カタクチイワシの資源量は膨大で、マイワシと同様食物連鎖を底辺で支えている魚です

どうやらカタクチイワシが豊漁の年はマイワシが不漁で、カタクチイワシが不漁の年はマイワシが豊漁になる傾向があるようです

カタクチイワシは鮮度が落ちやすく、多くは煮干しなどの加工食品として消費されています

残念ですが、釣りたてのカタクチイワシとウルメイワシを昔食べ比べたことがありましたが、明らかにウルメイワシのほうがおいしかったです

カタクチイワシの幼魚はシラスと呼ばれていて、塩茹でにされてシラス干しに加工されています

関西ではちりめんじゃこと呼ばれ、徳島でも多く生産されています

一度ちりめんじゃこを良くみてください

きっと口が大きく裂けているはずです

次回はニシン目のキビナゴを紹介する予定です

画像引用元:http://kobeturi.fc2web.com/fish/katakutiiwasi.htm

☆ニシンの仲間たち☆
ニシン:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_52df.html
マイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c894.html
サッパ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5add.html
ウルメイワシ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_dd5e.html
キビナゴ:http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_55c9.html
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今日の魚(第52回)

今日の魚第52回です

今日の魚はこいつです

Urumeis1

ウルメイワシ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:潤目鰯(Etrumeus teres)です

ウルメイワシはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)ウルメイワシ属(Etrumeus)の魚で、英名はBig-eye sardim・Round herringです

ウルメイワシは暖海系のイワシで世界中の暖かい海に生息しています、北日本ではほとんど見られません

ウルメイワシは比較的大きな群れを作ることは無いようです

ウルメイワシは脂肪が少なく鮮度が落ちやすいのでよく干物に加工されます

ウルメイワシの目指しは高価で有名です

ウルメイワシは眼が大きく脂瞼(しけん=眼をおおう透明な脂肪の膜)が発達していて潤んだように見えるから潤目鰯(うるめいわし)という名がつきました

ウルメイワシはイワシ類では最も大きくなり、最大で30cmにもなります

ウルメイワシの刺身は有名です

しかし、鮮度が落ちやすいのでほとんどお目にかかれないのが残念です

徳島ではウルメイワシがマイワシより多いです

しかし、あまり最近見ないような・・・

実際ウルメイワシの資源量はマイワシと同様大きく減少しているようです

次回はニシン目のカタクチイワシを紹介する予定です

画像引用元:http://www.izuzuki.com/Zukan/Fish/other/urumeIS.html

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今日の魚(第51回)

今日の魚第51回です

今回は急きょニシン目以外の魚を紹介します

今日の魚はこいつです

070323_181201

今日丸ごと一匹が手に入ったサワラ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:鰆・青花魚(Scomberomorus niphonius)です

サワラはスズキ目(Perciformes)サバ科(Scombridae)サワラ属(Scomberomorus)の魚で、英名はJapanese Spanish mackerelです

今日はサワラが手に入ったので紹介したいと思います

サワラは出世魚で、このサイズ゙だとウチの地域ではさごしと呼びます

サワラは南日本の海の表層に住む日本固有の魚です

サバ科にしてはサワラは分布域が非常に狭く、日本の南部でしか見られません

ただし、様々な亜種がいるので、サワラ属の魚はオーストラリア・メキシコ湾・東アジアの広い海域に生息しています

サワラは表層を回遊し、ルアーに飛びついてくるので、ライトトローリングの対象魚になります

冬から春にかけてのサワラの刺身はかなりおいしいです

しかし、なかなか新鮮なサワラが手に入らないのが残念です

先ほども述べましたが、サワラは成長するにつれて名前が変わる出世魚です

基本的には

さごし(40~50cm)→なぎ(50~60cm)→さわら(60cm~1m)

となります

サワラは最大で体長1m、体重7kgほどになります

サワラの身は白いですが実は赤身の魚です

サワラは稚魚のときから他の魚を食べ、共食いが激しいので養殖は難しいようです

次回はニシン目のウルメイワシを紹介する予定です

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今日の魚(第50回)

今日の魚第50回です

今日の魚はこいつです

Sappa1

サッパ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:笹葉・鯯(Sardinella zunasi)です

サッパはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)サッパ属(Sardinella)の魚で、英名はJapanese shadです

サッパといえば岡山名物『ままかり』ですね

サッパの内臓を取って軽く塩漬けにして酢でしめたものです

あまりにもおいしく、ご飯が足りなくなって隣の家に借りにいくほどだから『ままかり(飯借り)』です

つまり

まんまかり→ままかり

みたいになったようです

ままかりという名前は瀬戸内海沿岸地域ではサッパ自体を指すこともあります

1度だけ『ままかりサビキ仕掛け』という釣具を見たことがあります

サッパは北海道以南・黄海・台湾に生息しています

サッパは内湾性で沿岸の浅い砂泥域に住んでいます

サッパはあまり大きくならず、最大で20cmほどです

サッパはニシン科の魚にしては体高があり、あまり模様がありません

また、他のニシン目の魚と違ってうろこが発達していてはがれにくいです

特に腹部のうろこが剥がれにくいので、関西ではハラカタとも呼ばれています

なぜか徳島にはままかりを作っている食品工場があります

なぜか気になりますね

次回はニシン目のウルメイワシを紹介する予定です

画像引用元:http://www.nfoods.co.jp/rakuten/osakana/sappa.html

岡山県ホームページ:http://www.pref.okayama.jp/

岡山県の自慢の一品:http://www.pref.okayama.jp/chiji/kocho/daisuki/jiman1.htm

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今日の魚(第49回)

今日の魚第49回です

今日の魚はこいつです

Maiwashi1

マイワシ:【日本】・【食可※内臓部アニサキス注意】・【食味4:★★★★☆☆】:真鰯(Sardinops melanostictus)です

マイワシはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)マイワシ属(Sardinops)の魚で、英名はJapanese pilchard・True sardine(確かイワシ類はサーディーンと発音します)です

マイワシは昔から日本人と深い関わりを持ってきました

昔からマイワシは肥料として利用されてきました

正月料理として欠かせない「田造り(たづくり)」「五米女(ごまめ)」はイワシが肥料であった頃の名残です

しかし、近年マイワシの漁獲量は激減し、マイワシで有名な銚子では大きく水揚げが減ってしまいました

マイワシは包丁の金気を嫌うと言われ、基本的に手でさばきます

まさか今ままで包丁でイワシを捌いていたなんていう人はいないと思いますが・・・

マイワシの内臓には寄生虫のアニサキスがいる場合があるので生食のときは内臓付近を食さないほうがいいです

アニサキスに当たると激しい腹痛を引き起こす恐れがあります

マイワシと呼ぶ魚はたくさんいます

マイワシには7つ星と呼ばれる黒い斑点が7つあります

これがマイワシを他のイワシと見分けるポイントです

イワシは大きさにより大羽(18cm以上)・中羽(12~18cmのもの)・小羽(6~12cmのもの)に区別されることがあります

徳島県では日本有数の小羽のマイワシの水揚げがあるようです

マイワシの資源量は膨大で、餌動物としても海の中で重要な位置を占めています

そのことから『海の牧草』とも呼ばれています

また健康にもよいと、とくに近年になって脚光を浴びていますが、大きな周期で資源量に大きな変動があります

なぜ変動があるのか、研究されていますが、謎は解かれていません

しかし、少なからず人間による乱獲や、地球温暖化が影響しているようです

イワシは一時期近所の海水の水路(塩田の水路の名残で水路(みお)とよびます)に大群で現れて爆釣でしたが、最近はあんまり見ません

イワシが現れたのもいなくなったのも異常気象のせいでしょうか

次回はニシン目のサッパを紹介する予定です

画像引用元:http://www.pref.osaka.jp/osakana/gyogyou/sakana/maiwashi.html

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2007年3月22日 (木)

今日の魚(第48回)

今日の魚第48回です

今日の魚はこいつです

Herring1

ニシン:【日本】・【食可※内臓部アニサキス注意】・【食味5:★★★★★☆】:鰊・鯡(Clupea pallasii)です

ニシンはニシン目(Clupeiformes)ニシン科(Clupeidae)ニシン属(Clupea)の魚で、英名は Pacific herringです

今後しばらくはニシン目の魚を紹介していきます

ニシンには主に太平洋に住むタイヘイヨウニシンと大西洋に住むタイセイヨウニシンがいます

ここでは主にタイヘイヨウニシンについて述べます

ニシンは春告魚とも書き、春が旬の魚です

京都の身欠きニシンを入れたそばは有名ですね

ニシンと言えば数の子ですね

一時期は黄色いダイヤと呼ばれるほど高価でしたが、輸入物のおかげで値段は下がりました

ニシンの内臓には寄生虫のアニサキスがいる場合があり、内臓付近を生食すると激しい腹痛を起こすことがあるので注意が必要です

ニシンは代表的な表層回遊魚で主に北太平洋に分布しています

ニシンの体長は30 ~35cm程です

ニシンは春、産卵のために北海道沿岸に現れます

最盛期には100万t近くの漁獲高がありました

しかし、昭和30年(1955年)以降、日本国内での水揚量は100 t にまで激減してロシアやカナダからの輸入品が大半を占めるようになりました

ニシンの激減の原因としては海流あるいは海水温の変化・乱獲・森林破壊などとする諸説があります

ニシンは激減以降、稚魚の放流などの資源回復の試みがなされ、最近になって水揚量が徐々に増加しつつあります

現在は3万t前後の水揚げ量で安定しています

しかし、今も資源量は少なく、現在出回っているのはタイセイヨウニシンです

しかし、このペースだとタイセイヨウニシンも危ないかもしれません

次回はニシン目の魚で最も有名なマイワシを紹介する予定です

画像引用元:http://www.acoustics.washington.edu/~gauthier/Research/Sitka/Sitka.htm

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2007年3月21日 (水)

今日の魚(第47回)

今日の魚第47回です

今回からは深海魚シリーズを終了し、いつもの通りの魚の紹介に戻ります

今日の魚はこいつです

Da51 Kyusen1

キュウセン(左がオス・右がメス):【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:求仙(Halichoeres poecilopterus)です

キュウセンはスズキ目(Perciformes)ベラ科(Labridae)キュウセン属(Halichoeres)の魚で、英名はMulticolorfin、rainbowfishです

キュウセンは沖縄県をのぞく佐渡・函館以南・朝鮮半島・東シナ海の砂底に生息しています

ベラといえば大きくなる仲間がいますがキュウセンは最大で30cmほどです

キュウセンの名前の由来は体に9本の線があることからきています

キュウセンはウチの好物の魚です

塩焼きがおいしいです

ウチの地域ではベラコと呼んでいます

キュウセンはベラの中では最も寒さに強く、冬季は砂にもぐって冬眠をします

キュウセンは関西では一般的な魚で重宝し、店頭にも並びますが、関東ではあまり食べられていないようです

どうやら、近海性のキュウセンはおいしく、外洋性のキュウセンは不味いようです

キュウセンの旬は秋で、特に大型のキュウセンの刺身は最高です

ベラの仲間は夜には眠る習性があるので夜釣りではつれません

大概、キュウセンのオスは緑色で大きく、メスは赤っぽく小さいです

しかし、厳密に色でオス・メスを分けることはできません

キュウセンは性転換する魚で、初めは基本的にみんなメス(雌性先熟)ですが、中には最初からオスのものがいます、色・模様はメスです

そのオスを1次雄といいます

そして、成長すると一部が性転換してオスになります

そのオスは色・模様がオスの見かけをしています

そのオスを二次雄といいます

キュウセンは砂地のところに生息するため、よくキス釣りのときに外道として釣れます

関東の方もキュウセンはおいしいと思うので近海釣りでキュウセンが釣れたら試してみるといいと思いますよ

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元その1:http://kobeturi.fc2web.com/fish/kyuusen.htm

画像引用元その2:http://itachi.pupu.jp/event20031026.htm

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今日の魚(第46回)

今日の魚第46回です

今日の魚はこいつです

Same1

サメガレイ:【日本】・【食可】:鮫鰈(Clidoderma asperrimum)です

サメガレイはカレイ目(Pleuronectiformes)カレイ科(Pleuronectidae)サメガレイ属(Clidoderma)の魚で、英名はRighteye floundersです

サメガレイはカレイの仲間で最も脂分が多いです

サメガレイは日本各地~ブリティッシュコロンビア州南部・東シナ海・渤海の水深150~1000mの砂泥底に生息する深海魚です

カレイの目の無い側は大体白色または黄色ですが、サメガレイは暗紫色です

また、サメガレイは深海魚らしく目が大きいのも特徴です

なぜか、サメガレイが市場に出回るときは頭が切り落とされている場合が多いです

ここで、カレイについての話です

カレイとは王余魚ともいいます

それは昔の中国の越王勾踐は船料理で魚を片身だけ食べて海に捨てたが、その半身が泳ぎだして魚になった。王の余った魚という故事からきています

サメガレイは皮膚がザラザラしていて鮫肌なのでサメガレイと呼ばれていいます

サメガレイは食味が良く、値段も安いのでお買い得な魚ですが、市場にあまり出回らないのでちょっと残念ですね

理由は産卵期のサメガレイの漁獲量が多いためにサメガレイの資源量が減少したために、太平洋北部のサメガレイは、水産庁により平成13年度から実施されている「資源回復計画」の対象魚種となって、平成15年度から保護区の設定により資源回復が試みられているからです

残念ですが、仕方ありませんね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.shigelamen.com/umi/samegarei.htm

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2007年3月20日 (火)

今日の魚(第45回)

今日の魚第45回です

今日の魚はこいつです

Horaanago1

ホラアナゴ:【日本】・【食可】:(Synaphobranchus affinis)です

ホラアナゴはウナギ目(Anguilliformes)ホラアナゴ科(Synaphobranchidae)ホラアナゴ属(Synaphobranchus)の魚で、英名はCutthroat eelsです

ホラアナゴは水深500~3200メートルの海に生息する魚です

Horaanago21

ホラアナゴは見かけは口が大きくグロデスクですが、蒲焼にするとウナギと見分けがつかないぐらいおいしいようです

北海道では『はも』として喜ばれます

一見うろこが無いように見えますが、長いうろこがあります

ホラアナゴは最大で80cmになります

ホラアナゴはマダガスカルの切手のデザインに採用されています

ホラアナゴは海洋調査船の網に大量にかかっているため、資源量は多いようです

ホラアナゴの仲間は体に寒天状の粘液の覆われています

市場には出回っていませんが、これからの水産資源の未来を背負ってくれるかもしれませんね

しかし、獲りすぎるとホラアナゴも絶滅寸前になってしまうかもしれませんね

次はどんな魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://zuborafishing.cool.ne.jp/zukan/zukan/horaanago.htm

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今日の魚(第44回)

今日の魚第44回です

今回は深海魚ではありません

今日の魚はこいつです

9091

シビレエイ:【日本】・【食不可】・※電気注意(普段は30~80V):(Narke japonica)です

シビレエイはエイ目(Rajiformes)シビレエイ科(Torpedinidae)シビレエイ属(Narke)の魚で、英名はElectric rayです

シビレエイは南日本・東シナ海の水深50mまでの沿岸の砂底に生息しています

シビレエイはあまり大きくないエイで、全長50cmほどにしかなりません

シビレエイはその名の通り、電気を出して、痺れさせます

頭部側方の胸鰭に空豆状の発電器官を持つので注意が必要です

この電気で小魚をしびれさせ捕食します

電圧は30~80ボルトで、命に別状はないが、かなり不快です

しかし、大型のものは300Vもの電圧を放出するものもいるようです

発電方法は単相型で、背中側が+で、腹側が-になります

一度放電させるとショックが弱まるので、つついて放電させてから扱います

シビレエイの発電力はデンキウナギ・デンキナマズに次ぐものです

海で出会ってもちょっかいを出さないほうがいいです

シビレエイは胎生で5月頃に4~6匹の胎仔を産みます

肉が柔らかいので食用にはならず、理科の実験の発電器官の観察に利用される程度です

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://members4.tsukaeru.net/diving/20020309/

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2007年3月19日 (月)

今日の魚(第43回)

今日の魚第43回です

今日の魚はこいつです

Merlu261

メルルーサ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:(Merluccius)です

メルルーサはタラ目(Gadiformes)メルルーサ科(Merlucciidae)メルルーサ属(Merluccius)の魚で、英名はHakeです

メルルーサは水深200~1000m前後の海にすむ深海魚です

最大で2mにもなります

メルルーサはキューバの切手のデザインに使用されています

昔からヨーロッパでは重要な食用魚です

現在はオーストラリアやニュージーランドなどの南洋からの漁獲が多いです

過去には『銀ムツ』・『銀ダラ』という名前で呼ばれていました

メルルーサは現在も、資源量の減ったタラの代用品として利用されています

1980年代まではマクドナルドのフィレオフィッシュにも利用されていました

現在はメルルーサよりもホキという同じタラの仲間がよく利用されているようです

現在も白身魚と言えばメルルーサまたはホキのことが多いです

メルルーサは日本が積極的に資源開発してきた魚ですが、近年は資源量が減少して値段が上がっています

近年はホキの資源量まで減少しています

その犯人は日本です

多くのホキやメルルーサが切り身として日本に輸入されています

私たちの毎日食べている食卓を維持するために多くの資源が失われています

毎日店で見かける白身魚・・・

ちょっと立ち止まって考えてみないといけませんね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.poissons.net/merlu.htm

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今日の魚(第42回)

今日の魚第42回です

今日の魚はこいつです

Nagahadakabll1

ハダカイワシ:【日本】・【食可】:裸鰯(Diaphus watasei)です

ハダカイワシはハダカイワシ目(Myctophiformes)ハダカイワシ科(Myctophidae)ハダカイワシ属(Diaphus)の魚で、英名はLantern fishです

ハダカイワシは全長20cm前後、深さ100~1000mの海に住む魚です

ハダカイワシはウチにとっては深海魚の代表格の魚です

ハダカイワシの下腹部には無数の発行器があります

ハダカイワシの発光器の配置や数は種類の多いハダカイワシの分類に役立っています

ハダカイワシのうろこは非常に取れやすく、それが名前の由来です

ハダカイワシは高知県や三重県でよく食べられている魚です

干物は絶品で、病み付きになるようです

旬は夏のようです

ハダカイワシは昼間は天敵の少ない深海にいて、夜間に表層でプランクトンなどを食べています

ハダカイワシの存在量は多く、多くの深海魚の餌になっています

網で揚げられるときにはもうほとんどうろこは残っていません

最近、ハダカイワシの仲間の胸びれの無いテナシハダカが日本魚類学会によって差別的名称であるとしてヒレナシトンガリハダカに変えられたようです

よく分かりませんね

どこが差別的なんでしょうか・・・

次回はどんな深海魚を紹介するか未定です

画像引用元:http://www.kochi-u.ac.jp/w3museum/Fish_Labo/FishCatalog/Fishlist/Myctophiformes.html

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今日の魚(第41回)

今日の魚第41回です

今回から暫く、深海魚を紹介していきます

大丈夫です、余りにもグロいものは紹介いたしません

今日の魚はこいつです

Alb141

ミズウオ:【日本】・【食不可】:(Alepisaurus ferox)です

ミズウオはヒメ目(Aulopiformes)ミズウオ科(Alepisauridae)ミズウオ属(Alepisaurus)の魚で、英名はLancetfishesです

ミズウオは北海道南岸~南日本・北太平洋・インド洋・大西洋・地中海の水深900~2000mにすむ深海魚です

ミズウオはよく海岸に打ち上げられたり、ダイバーに目撃されたりもします

時には(死掛けたミズウオが)浅い海面にも浮上したりもします

ミズウオは相模湾では12月から5月にかけてよく打ち上げられるようです

よく深海魚釣りでもつれます

ミズウオの体のほとんどがその名の通り水分で、煮ると、溶けてしまって食べられないようです

ミズウオは最大で2mにもなる大型の肉食性の深海魚です

最大の特徴はほぼ体長と同じ長さの大きな背びれです

また、サケ・マス類の特徴である油びれをもっています

ミズウオは貪欲な魚で、その大きな口で獲物を丸呑みにします

最近、ミズウオの胃の中からプラスチック片が出てきているようです

人間が捨てているものが深海まで影響を及ぼしている証拠です

絶対に海にごみなんか捨ててはいけませんね

次回は体に発光器持つハダカイワシを紹介する予定です

画像引用元:http://www.gozzo.com/blog/archives/000016.html

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今日の魚(第40回)

記念すべき?今日の魚第40回です

今日の魚はこいつです

Sayori1

サヨリ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:細魚・針魚(Hyporhamphus sajori)です

サヨリはダツ目(Beloniformes)サヨリ科(Hemiramphidae)サヨリ属(Hyporhamphus)の魚で、英名はHalf beakです

サヨリと言えば長い下あごが特徴的ですね

なぜ、下あごが長くなったのかはわかっていません

日本にはサヨリの仲間が13種類もいます

日本には主にサヨリとクルメサヨリがいます

サヨリの下あごは比較的長くて赤く、クルメサヨリの下あごは比較的短く赤くないことが多いです

ここでは主にサヨリについて述べようと思います

サヨリは琉球列島と小笠原諸島をのぞく北海道南部以南の日本各地~朝鮮半島・黄海の沿岸の表層に生息しています

ダツ目と言えば、サンマ・トビウオなど有名な仲間がいます

サヨリは特にトビウオ科と近縁です

ウチの近所ではサヨリ釣りが盛んです

時にはサヨリが入れ食い状態です

餌をまけば無数のサヨリが見えるところまでよってきます

良ければ大体3桁の釣果があがるようです

サヨリは腹膜が真っ黒なので腹黒い人の代名詞にされることがあります

理由はわかっていませんが、食べた海草の光合成を防ぐためだとか、筋肉が半透明なため、日光から内臓を保護するためだという説があります

そんなサヨリも一応高級魚です

最近サヨリの漁獲がめっきり減ってしまっているようです

サヨリといえば、昔ウチが釣ったサヨリが・・・!!

いや!!

それは言えません!!

サヨリが食べられなくなってしまいます

奴らが出てくるなんて言えません!!

サヨリは高級魚なんですよ

気にしないでくださいね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.kinpa.com/sakana/sayori.htm

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2007年3月18日 (日)

今日の魚(第39回)

今日の魚第39回です

今日の魚はこいつです

Plotosusm41

ゴンズイ:【日本】・【食可※粘液毒・毒針注意】:権端(Plotosus lineatus)です

ゴンズイはナマズ目(Siluriformes)ゴンズイ科(Plotosidae)ゴンズイ属(Plotosus)の魚で、英名はBarbel eel(日本語にするとクチヒゲウナギ?)です

ゴンズイは体長10~30cmの海に住むナマズの仲間の魚です

しかし、東アフリカの淡水湖のマラウイ湖にも生息しているようです

ゴンズイは夜行性の魚で、よく夜釣りで外道として釣れる魚です

しかし、幼魚は昼も活動しているようなので油断は禁物です

ゴンズイには背びれに1本、胸びれに1本毒針があります

特に背びれの毒針は強力です

刺されると激しく痛むので注意が必要です

また、刺されたときにゴンズイの粘液が傷口に触れると、さらに悪化するので注意が必要です

ゴンズイの毒はタンパク性のものなので、指された所を温水に浸すと痛みが和らぐようです

ゴンズイはインド洋~中・西部太平洋~紅海~東アフリカ沿岸の広い水域に分布しています

幼魚のゴンズイは集合フェロモンを使ってゴンズイ玉という数十匹から百匹程度の集団で泳いでいます

Ph_gonzui21

ゴンズイは一見、食べられないように見えますが、意外とおいしい魚で、毒針さえ上手く取り除けば天ぷらや潮汁で食べられるようです

南房総ではかぼちゃと一緒にみそ汁に入れるようです

残念なことに、未だにゴンズイのことを知らずに刺される人が後を絶ちません

ゴンズイの毒針はビーチサンダル程度なら貫通するので危険です

ゴンズイに刺されると最悪の場合、患部が壊死する可能性もあります

しかし、ゴンズイが興奮しない限りは刺されることはないようです

4481

どうやらゴンズイは人懐っこく、飼うことができるようです

なつくと水槽に手を入れると寄ってくるようです

結構かわいいので飼ってみたいですね

でも、小さい魚と一緒に飼うと襲って食べてしまうので、ゴンズイのみで飼うのが良いようです

次はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元その1:http://habitatnews.nus.edu.sg/news/labrador/blog/archive/2005_07_01_archive.html

画像引用元その2:http://www.aquamuseum.net/aqua/gonzui/gonzui2.html

画像引用元その3:http://www.depot-diving.jp/seibutu8.htm

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2007年3月17日 (土)

今日の魚(第38回)

今日の魚第38回です

今日の魚はこいつです

Akaamadai21

京都の懐石料理に欠かせないアカアマダイ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:甘鯛(Branchiostegus japonicus)です

アカアマダイはスズキ目(Perciformes)アマダイ科(Branchiostegidae)アマダイ属(Branchiostegus)の魚で、英名はRed tilefishです

アマダイと一般的に呼ぶ魚はアカアマダイ・キアマダイ・シロアマダイの3種がいますが、日本で最も見かけるアカアマダイをここでは紹介します

アマダイは全長30cm、体重1kg程度のものが、最低3,000円はする高級魚です

現在、アマダイは最も高価な魚の一つです

その中で最も高価なのはシロアマダイです

シロアマダイは時に1kg当り10,000円にもなることもあります

味はやや水っぽいですが、上品で、クセがない味です

アカアマダイ・キアマダイ・シロアマダイの味は

シロアマダイ>アカアマダイ>キアマダイ

という感じになりますね

住んでいる深さも

シロアマダイ>アカアマダイ>キアマダイ

になります

アマダイは定住性が強く、巣穴を作って自分のすみかを作っているようです

アマダイは本州中部以南・済州島・東シナ海・南シナ海の水深20~160mの砂泥底に生息しています

なので、アマダイは基本的に関西でよく見かける魚です

アマダイは福井県の県の魚です

福井県のアマダイは若狭グジとして有名ですね

やっぱり、1度はアカアマダイではなく、シロアマダイを死ぬまでには食べてみたいですね

次回はどのような魚を紹介するかは未定です

画像引用元:http://www.fklab.fukui.fukui.jp/ss/encyclo/akaamadai.html

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今日の魚(第37回)

今日の魚第37回です

今日の魚はこいつです

Nr0001011af1

イトヨリダイ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:糸縒鯛(糸撚鯛)(Nemipterus virgatus)です

イトヨリダイはスズキ目(Perciformes)イトヨリダイ科(Nemipteridae)イトヨリダイ属(Nemipterus)の魚で、英名はThreadfin breamです

『イトヨリダイ』は単に『イトヨリ』と呼ぶ場合もあります

ウチは後者のほうが馴染みがあるので、ここでは基本的に『イトヨリ』と表記します

イトヨリは琉球列島をのぞく南日本~東シナ海・台湾・南シナ海・ベトナム・フィリピン・北西オーストラリアの水深40~250mの砂泥底に生息しています

イトヨリは最大で50cmほどになります

イトヨリの尾びれは上端が黄色く糸のように伸びています

イトヨリには計6~8本の黄色い線があります

イトヨリには近縁のソコイトヨリという魚がいますが、ソコイトヨリには黄色い線が3本しかないので判別は容易です

ソコイトヨリはややイトヨリより味が劣りますので、購入の際は確認したほうがいいと思います

きれいな色の魚は大体死後しばらく経つと色が褪せてしまうことが多いですが、イトヨリや真鯛は死んでも美しい色が褪せないため、祝い事などに喜ばれます

イトヨリは皮目(肉と皮の境目)に独特の風味があるので皮も一緒に食するとより一層良いようです

イトヨリの旬は冬です

イトヨリは味自体も癖が無く、食味も優れているため、中サイズ(1匹25cm、1kg程度)が1,000円ぐらいです

これは高級魚の中でも手に入れやすい値段ですね

と言っても、1匹25cm1kg未満で1,000円を超えるのは十分高価だと思いますが

日本では九州・四国地方からの入荷が多いようです

なのでイトヨリは関西で特に人気の魚です

イトヨリは瀬戸内海には少なく、基本的には徳島、福岡、山口、島根県の漁獲が中心となっています

徳島ではよく見かける魚です

タイではイトヨリがかまぼこ等の練り製品にされて日本に輸出されているという話を聞きます

何かもったいないですね

次は京都では『グジ』と呼ばれる高級魚のアマダイを紹介する予定です

画像引用元:http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage/search?FAMILY_OPT=0&FAMILY=Nemipteridae

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2007年3月16日 (金)

今日の魚(第36回)

今日の魚第36回です

今日の魚はこいつです

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食用魚で最も高級なシマアジ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:縞鯵(Pseudocaranx dentex)です

シマアジはスズキ目(Perciformes)アジ科(Carangidae)シマアジ属(Pseudocaranx)の魚で、英名はWhite trevallyです

シマアジは食用魚の中で1番高級な魚です

学名のPseudocaranx dentexの意味は『一番旨い魚』です

天然ものの市場価格は1kg当たり4,000円以上です

つまり、たった体長60cm前後、体重4kgのシマアジ一匹が16,000円以上もします

シマアジは岩手県以南・東部太平洋をのぞく全世界の暖海の沿岸の200m以浅の中・下層に生息しています

しかし、熱帯域には生息していないので、北半球と南半球に両極分布しています

シマアジという種類にはどうやら2系統があるようです

高知大学の山岡耕作博士らは1992年にシマアジに遺伝的に区別できる二つの集団がいることを報告しています

シマアジには、黄色の線が明瞭なものと、不明瞭なものに分けられるようです

比較的体の形がブリに似ているので、ブリやカンパチの仲間かと思われがちですが、ゼンゴがあるのでシマアジ属という独立した属になっています

どちらかというと形も性質も同じアジ科のカイワリに似ています

こいつがカイワリです

Kaiwari1 アジの仲間では最も体高が高いです

味もよく、旬の時期の市場価格はシマアジに次ぎます

シマアジは引きが強く、口が切れやすいことから駆け引きが難しいため、釣り人からは人気の魚です

シマアジは最大で体長1.2m、体重18kgを超えるものもいます

そのような大きさのシマアジは関東ではオオカミと呼ばれ、釣り人はモンスター級と呼んでいます

しかし、そのような大きさのシマアジの味はやや大味になります

シマアジは養殖技術が確立しているので比較的養殖ものは目にかかることが多いですが、やはり天然ものはなかなかお目にかかれません

シマアジは胃が小さいので養殖ものほどの短い期間で大きくしたものはあまり大きくなりません

養殖ものもシマアジに変わりはないのでやはりかなり食味は優れています

死ぬまでに一度は天然もののシマアジを食べてみたいですね

次回は高級魚のイトヨリを紹介したいと思います

画像引用元その1:http://www.seafriends.org.nz/issues/res/gi/special.htm

画像引用元その2:http://www.pluto.dti.ne.jp/~kseki/sakanazukank1.html

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今日の魚(第35回)

今日の魚第35回です

今日の魚はこいつです

Himedai1

ウメイロ・アオダイ・ハマダイと同じ海域に生息するヒメダイ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:姫鯛(Pristipomoides sieboldii)です

ヒメダイはスズキ目(Perciformes)フエダイ科(Lutjanidae)ヒメダイ族(Pristipomoides)の魚で、英名はCrimson Snapperです

ヒメダイはハマダイと比べて小さく、全長50cm、体重2kgほどにしかなりません

ヒメダイは英名のCrimson:クリムズン(紫がかった濃赤色)程の色ではないと思いますが、ヒメダイは姫鯛というくらいですから、薄赤色の美しい魚です

ヒメダイは沖縄で漁獲量の多い食味の優れた高級魚です

築地などで高値で取引されています

やや水っぽいので、焼き物や、昆布締めなどがいいようです

フエダイの仲間は高級魚が多いですね

ヒメダイはちょっと他の魚と違って、舌に歯があります

近年、ヒメダイの漁獲量が急減しているようです

このままヒメダイの資源量が減少すれば、もっとヒメダイが高級魚になってしまいますね

私たちが何か対策をしなければいけないかもしれませんね

既に、ヒメダイは平成15年度に水産庁の進める資源回復計画の対象種に指定されています

今日の魚ではしばらく高級魚を紹介す続けていくつもりです

次回は食用魚で最も高級なシマアジを紹介するつもりです

画像引用元:http://kaiyo353.rsjp.net/churaumidayori/archives/2005/10/

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2007年3月15日 (木)

今日の魚(第34回)

今日の魚第34回です

今日の魚はこいつです

Etelcor21

沖縄の三大高級魚の一つであり、ウメイロ・アオダイと同じ海域に生息する、ハマダイ:【日本】・【食可】:浜鯛(Etelis coruscans)です

ハマダイはスズキ目(Perciformes)フエダイ科(Lutjanidae)ハマダイ属(Etelis)の魚で、英名はFlame snapper(snapper=フエダイ)です

ハマダイは特に美しいローズピンクの美しい魚体と長い尾びれが目立ちますね

長い尾びれから、釣り人からはオナガと呼ばれています

また、食味もよく、深海魚の『華』と呼ばれているようです

ハマダイは比較的深い、水深200メートル以下の海に住んでいます

ここで、ウメイロ・アオダイ・ハマダイの住む深さの比較をしたいと重います

これは、ウチが書いた図です

Ts320001 ウメイロは水深30~60mに

ヒメダイは水深40~80メートルに

アオダイは水深70~150メートルに

ハマダイは水深100~180メートルに多く生息しています

ハワイなどでも親しまれていて、ハワイの日系人は真鯛の変わりにハマダイを料理に出すようです

ハマダイは全長1m、体重20kgを超える大型の魚ですが、最近は大型のハマダイはあまり見かけなくなっています

ハマダイは高級魚で、1kg2000円を超える値段で取引されています

つまり、20kgのハマダイは・・・¥400,000ですか!!

しかし近年、漁獲量が減っていて、漁獲量管理が必要になってきています

深海釣りの『華』をいつまでも楽しめるようにしなくてはいけませんね

ハマダイは美しいので、水族館の魚にもってこいですが、深いところに住むため飼育が難しいです

なので、以前紹介した沖縄県の沖縄美ら(ちゅら)海水族館のみでしか、飼育されていません

次はウメイロ・アオダイ・ハマダイと同じ海域に生息するヒメダイを紹介する予定です

画像引用元:http://www.nps.gov/archive/npsa/NPSAfish/fish_pops/lutjan/fish11.htm

沖縄美ら(ちゅら)海水族館:http://www.kaiyouhaku.com/index.html

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今日の魚(第33回)

今日の魚第33回です

今日の魚はこいつです

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前回紹介したウメイロと同じようなところに住むアオダイ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:青鯛(Paracaesio caerulea)です

アオダイはスズキ目(Perciformes)フエダイ科(Lutjanidae)アオダイ(Paracaesio)属の魚で、英名はJapanese snapper(snapper=フエダイ)です

アオダイはウメイロ・ハマダイと同じような海域に生息していますが、住んでいる深さが違います

アオダイは水深100~200mの岩礁に生息しています

その解説は、次回のハマダイの解説のときに、解説したいと思います

アオダイはウメイロと同様、高級魚で、いろいろな料理に使われています

ウメイロとは違って、その名の通り、体は青いです

アオダイのうろこは比較的大きく、目立ちます

アオダイの色は生きているとき、若しくは、死後まもなくは、美しいコバルトブルーですが、死後時間が経つと、くすんだ色になってきます

アオダイは最大で40cmにもなる魚で、深海延縄や、一本釣りで漁獲されています

アオダイは徳島ではあまり見かけない魚です

高知県ではそこそこ漁獲量があるようですが・・・

次回は沖縄の三大高級魚で、ウメイロ・アオダイと同じ海域に住むハマダイを紹介する予定です

画像引用元:http://www.kochi-u.ac.jp/w3museum/Fish_Labo/TopPageCover/Cover2005.html

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今日の魚(第32回)

久しぶりの今日の魚ですね

今日の魚第32回です

今日の魚はこいつです

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ウメイロ:【日本】・【食可】・【食味6:★★★★★★】:梅色(Paracaesio xanthura)です

ウメイロはスズキ目(Perciformes)フエダイ科(Lutjanidae)アオダイ属(Paracaesio)の魚で、英名はYellowtail blue snapper(snapper=フエダイ)です

ウメイロ・・・いい名前ですね

ウメイロは伊豆の五目魚の魚ですね

美しい色が綺麗だし、飼ってみたくなるぐらいかわいいし、高級魚でおいしいし、完璧ですね

ウメイロは小笠原・南日本~インド・西太平洋域の岩礁域に生息しています

大きくなると水深200mの大陸棚にも住むようになります

なので、40センチ級のウメイロはキンメダイなどの深海魚釣りでかかっていましたが、最近はめっきりと減ってしまったようです

でも、なんで、見かけが黄色と青なのにウメイロなのでしょうか

ウメイロ(梅色)とは、もとは紀州、土佐などで呼ばれた名のようです

江戸時代に紀州の『水族誌』に「五月黄梅の熟するの節多く捕る故に名く」とあるようです

つまり、ウメイロは梅の熟する頃に捕れたので、梅色というところでしょうか

ウメイロはダイバーなどにも人気です

青と黄色の美しい大群が泳ぐ姿は見とれてしまいます

ウチのパソコンの背景もウメイロの群れです

ウメイロは模様がタカベに似ているので、オキタカベとも呼ばれます

こいつがタカベです、結構模様が似ていますが、大きさや全体の雰囲気が大きく違います

Takabe1

ウメイロモドキという、似た魚もいますが、ウメイロモドキはやや色が薄いです

こいつがウメイロモドキです

Gb91

ウメイロは高級魚で、食味はかなり良いのですが、やや水っぽいのが難点です

刺身にする場合は、少し、皮を炙って水分を飛ばせばいいようです

ウメイロは、身自体に甘み(うまみ)が強い魚なので刺身・塩焼きが最高のようです

ウメイロは養殖技術が確立したカンパチなどよりずっと値が張るので、釣りなどで手に入れたらかなりラッキーですね

次はどのような魚かは未定です

画像引用元その1:http://toucan.web.infoseek.co.jp/page/aniSeafish/seafish0.html

画像引用元その2:http://zuborafishing.cool.ne.jp

画像引用元その3:http://dorcusmaster.hp.infoseek.co.jp/mt-hp/gbr01.htm

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2007年3月 6日 (火)

今日の魚(第31回)

今日の魚第31回です

今日の魚はこいつです

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オオクチイシナギ(単にイシナギとも):【日本】・【食可※食品衛生法により肝臓の食用禁止)(1960年厚生省通達公環発第25号・禁止魚第2号)】:大口石投(Stereolepis doederleini )

オオクチイシナギはスズキ目(Perciformes)イシナギ科(Polyprionidae)イシナギ属(Stereolepis)の魚で、英名はWreckfishesです

オオクチイシナギは最大で体長2~3m、体重100kg超にもなる大型の深海魚です

オオクチイシナギは日本近海にのみ生息する魚です

イシナギの若魚には黒褐色の体に5本の白色縦線があります
イシナギのエラ蓋下部には棘がありませんが、イシナギはスズキ目の魚です

イシナギの特徴は背ひれの棘と軟条の間は深く切れ込んでいることです

また、尾びれの縁が直線状であることも大きな特徴です

オオクチイシナギは普段は水深400~600mの岩礁域に生息していますが、産卵期には水深100~200mの所の浅瀬にまでやってきます

オオクチイシナギの肝臓にはものすごい量のビタミンAが含まれている(50万から150万IU)ため、肝臓を食するとビタミンA過多症(※1)(イシナギ中毒とも)になってしまうようです

しかし、オオクチイシナギは白身魚でおいしい魚です

鍋や刺身、煮つけなどさまざまな方法で食べられています

イシナギは日本最大の釣りの対象魚です

イシナギ程でなくてもサメやマグロ、サワラ、多くの深海魚等の肝臓にも大量のビタミンAが含まれているので食さないほうが無難です

イシナギ・・・

ウチが小学生のときに知りましたが、肝臓に大量のビタミンAがあるなんて最近まで知りませんでした

次回はどんな魚かは未定です

※1:ビタミンA過多症・・・ビタミンAは人間にとって不可欠な栄養素ですが、脂溶性のため排せつされにくく、過剰に摂取すると体内にビタミンAが大量に取り込まれ、健康被害をもたらします
ビタミンAを大量に含んだイシナギの肝臓を摂取すると、食後約30分から12時間で発病し、激しい頭痛、嘔吐、発熱、顔面のむくみ等の症状が起こります。約1ヶ月にわたり、手足などの皮がむける特異な症状を現すこともあります

頭の皮が剥けたりすることもあるようです

特に男性の方はご用心ください

画像引用元:http://www.kushimoto.co.jp/oheji/oheji_oona.html

食品衛生法:http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%90%48%95%69%89%71%90%b6%96%40&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S22HO233&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1

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今日の魚(第30回)

今日の魚(記念すべき?)第30回です

今日の魚はこいつです

Mola_mola_31_1

ちょっと接写気味ですがマンボウ:【日本】・【食可】:翻車魚(Mola mola)です

マンボウはフグ目(Tetraodontiformes)フグ亜目(Tetraodontoidei)マンボウ科(Molidae)マンボウ属(Mola)の魚で、英名はOcean sunfishです

マンボウは世界中の暖海に生息していて、体長は最大で4m前後、体重は2.3トン近くにもなります

マンボウは顔がフグみたいでかわいいですね

飼ってみたくなりますが・・・

Manbou1_1

ちょっと大きさに難がありますね・・・

マンボウは生物で最も多くの卵を産みます

その数はなんと3億個もあります

そんなにたくさんありますが、ほとんどは食べられてしまって大人になれるのはほんの一握りです

マンボウは稚魚はまるで棘だらけのハリセンボンみたいです

Yarimanbo21_1

しかしどんどんどんな棘はなくなって、マンボウらしい見掛けになっていきます

知っていますか、マンボウは実は深海魚なんですよ

マンボウのフンからは深海性のイカやエビなどが出てきたようです

マンボウは多くの時間を水深300m前後の深海で過ごしているようです

そして、水面に上がったり、潜ったりを繰り返しているようです

しかし、現在も詳しいことはわかっていません

マンボウはたまに水面で寝そべったような姿をしています

Manbou_081_1

これは体に付いた寄生虫をカモメなどにとってもらうためのようです

マンボウは時には寄生虫を払うためにジャンプをすることもあるようです

ちょっと意外ですね

マンボウは先に述べたように深海性のイカやエビ、表層ではクラゲなどを食べています

マンボウの尾びれの様なものは実は背びれとはらびれが変化したものです

つまり、マンボウには尾びれはありません

マンボウは結構美味しいらしいですよ

刺身や天ぷらでいただくことが多いようです

マンボウは鮮度が落ちると生臭くなるので、生産地以外ではあまり出回っていません

マンボウは千葉県から宮城県の間の地域で比較的よく食べられているようです

マンボウは人懐っこく、よくダイバーに自ら寄っていくし、愛嬌ある独特の見かけから人気の魚ですね

そんなマンボウですが、最近、マンボウが海に漂うビニール袋をクラゲと間違えて食べて死んでしまうということがよく起こっています

人間が自分勝手に捨てたごみがマンボウたちを死に至らしめてしまっています

マンボウ達のためにも、海にごみを捨てるなんていうことはしてはいけませんね

次はどんな魚かは未定です

画像引用元その1:http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/kikaku/12marisai/darenoko/yarimanbo.htm

画像引用元その2:http://f35.aaa.livedoor.jp/~gotozoo/fishetc/manbou.htm

画像引用元その3:http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/users/101/jinbee/manbou.htm

高知県土佐清水市ホームページ(マンボウと一緒に泳いだりできるみたいです):http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/

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2007年3月 5日 (月)

今日の魚(第29回)

今日の魚第29回です

今日の魚はこいつです

Ruvepret1

バラムツ:【日本】・【食不可(※食品衛生法により食用禁止(S45.9.4 環乳第83号))】:薔薇(魚+睦-目)(Ruvettus pretiosus)です

バラムツはスズキ目(Perciformes)クロタチカマス科(Gempylidae)バラムツ属(Ruvettus)の魚で、英名はOilfishです

バラムツは南日本の太平洋側・世界中の温・熱帯海域に住む深海性の魚です

バラムツの体は細長く、腹部に骨質の隆起線があります

体側鱗にも骨性の棘があり、鋭く尖った先端は1mmほど体表から出ていて、渦発生装置になっています

これは体表面に乱流境界層をつくって水の圧力抵抗を減らしていると考えられています

バラムツは筋肉の20パーセントが脂肪です

しかし、その脂肪が食べる事のできない脂肪(ワックス(※1))のため、バラムツを食べると皮脂漏症(※2)や、下痢を起こしてしまいます

なので、水揚げ禁止で食品衛生法で食用禁止になっています

バラムツは体内のワックス(頭蓋骨に集中している)を使って浮力を得ています

このため水深15~500mにわたっての深浅移動を平気で行い、なおかつ高速遊泳できます

また、高速遊泳し、最大で全長2m、体重30kgを超える大型の魚なので、釣り人には人気です

バラムツは夜間に急上昇してマグロの延縄にかかります

かつては練り物につかわれていたようですが・・・

バラムツの切り身は真っ白でまるでロウソクかクレヨンのようです

Img_062011 どうやら漁師さんや釣り人の間でバラムツの刺身は大トロみたいで絶品とうわさのようです

しかし、食べ過ぎると消化できないため中毒症状が出るので自己責任でお願いしますね

世の中には体がワックスでできている魚もいるんですね

次はどんな魚かは未定です

※1:ワックス・・・いわゆる蝋のことです。人間には消化できない脂肪です。

※2:皮脂漏症・・・皮膚から消化できない油が漏れる症状のことです

画像引用元:その1http://www.nps.gov/archive/npsa/NPSAfish/fish_pops/gemphl/mackerel03.htm

画像引用元その2:http://www7a.biglobe.ne.jp/~Fish-Fish/aburaboo.html

バラムツに関してのニュースがありました

http://chokotatsu-b-bridge.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_57ea.html

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今日の魚(第28回)

今日の魚第28回です

今日の魚はこいつです

Barracuda1_1

オニカマス(ドクカマス):【日本】・【食不可※高確率でシガテラ毒あり(※1)厚生省通達の有毒魚(S28.6.22 衛環発第20号)】:鬼梭魚(Sphyraen barracuda)です

オニカマスはスズキ目(Perciformes)カマス科(Sphyraenidae)カマス属(Sphyraena)の魚で、英名はgreat barracuda(バラクーダ:釣り人にはこちらのほうが通名)です

オニカマスは厚生労働省の実験にてシガテラ毒の存在が認められた魚です

オニカマスが流通してしまった場合は全て回収・廃棄という行政措置がとられます

オニカマスはカマスの仲間では最も大きく、最大で体長2m、体重40kgにもなります

オニカマスは南日本、東部太平洋をのぞく太平洋、インド洋、大西洋の熱帯域や内湾や珊瑚礁域の浅所に住んでいます

オニカマスは非常にオオカマスに似ているため、まぎわらしいですが、尾びれの形が違います

また、オニカマスのヒレは先端が白いです

オニカマスは歯が大きく、非常に鋭く、獰猛なので地域によってはサメよりも恐れられています

なので、人喰いカマスと呼ばれることもあります

オニカマスの遊泳速度は非常に速く、最高で時速150kmにもなります

オニカマスは日本(本州・九州・四国近辺)には幼魚(最大で80センチほど)が死滅回遊魚(※2)としてやってきます

カマスが人を襲うなんて・・・

ちょっと怖いですね

次はどんな魚かは未定です

※1:シガテラ毒・・・・シガテラは、熱帯および亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の回りに
生息する毒魚によって起こる死亡率の低い食中毒の総称で使われています
よく知られるフグ毒やアレルギーを起こすサバ型魚類で起こる食中毒は除かれます
シガテラという言葉は、カリブ海でシガciguaと呼ばれる巻貝の1種に由来するといわれています
シガテラ毒は最初の生産者は有毒藻類でこれを食べた草食魚がまず毒化し、次いで肉食魚に毒が移行するといわれています

シガテラ毒は致死量で比較すると前回述べたTTX(テトロドトキシン)の約20倍もの毒性があるとされています

シガテラ毒はTTX同様、加熱、冷凍、酸などでは分解されません

※シガテラ毒の主な中毒症状
①嘔吐、下痢などの消化器障害
②血圧降下や心拍数の減少などの循環器障害
③ドライアイス・センセーション(※3)などの知覚異常、縮瞳などの神経の障害
④脱力感、関節痛などのその他の障害

おもに現れる症状としては神経系の障害だそうです
また、フエダイ類などの肉食魚による中毒が循環器系障害を伴う多様な症状を示すのに対して、草食もする魚は、消化器系と神経系の障害が主で、毒魚の食性で症状に差があるらしいです
後遺症は1~3ヶ月続いたり永くなると1年近くなる場合もあるそうです
注意してほしいのはすべての南方系の魚にシガテラ毒があるとは限らないということです

地元の猟師さんなどに確認するのが一番だと思います

※2:死滅回遊魚(無効分散)・・・本来回遊しないのに黒潮に乗って南の海からやってくる魚で、冬になると南の海に帰れずに死んでしまう魚のことです。メッキアジ(ヒラアジ・ローニンアジ・ギンガメアジ類の幼魚)が代表的です。死滅回遊魚は日本海側でもで多く見られ、日本海でも秋まではきれいな熱帯系の魚も多数見られます。また、無効分散という言葉には『無駄死に』したという意味がありますが、環境の変化などで漂流先に定着できる場合もあるので決して無駄死にではありません

Mekki00041 こいつがメッキアジです

鍍金(めっき)のような光沢からメッキアジです

ウチの地元の徳島にも夏に現れます

※3:ドライアイス・センセーション・・・シガテラ中毒のときに現れる温度感覚の異常です

症状は、暖かいものに触れても冷たく感じたり、水に手を入れるとドライアイスに触れたように感じたりするものです

画像引用元その1:http://www.bluocean.com/old/biologia/barracuda.htm

画像引用元その2http://www.mekki-azi.com/whatmekki.html

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今日の魚(第27回)

今日の魚第27回です

今日の魚はこいつです

Kitamaku1

キタマクラ:【日本】・【食可※(TTX要注意(※1:(卵巣・肉部)無毒・(肝臓・腸)弱毒皮膚強毒※地域・生息環境により差あり】:北枕(Canthigaster rivulata)です

キタマクラはフグ目(Tetraodontiformes)フグ科(Tetraodontidae)キタマクラ属(Canthigaster)の魚で、英名はScribbled todyまたはBrown-lined pufferです

キタマクラって結構縁起悪い名前によらずかわいいですね

Kitamakura1

キタマクラは南方性のフグで南日本・インド洋・西太平洋に生息しています

体長は最大で18cmほどです

キタマクラはダイバーが最も見かけるフグです

キタマクラ・・・・

と聞くと北枕

ほんとに縁起悪いですね

その通り、キタマクラの名前の由来は食べた人が中毒を起こして死んだことから来ていますが、毒はフグの中では弱いほうです

しかも、食味があまりよくなく、ほとんど食用にはされておらず、観賞用としての需要があるぐらいです

キタマクラはフグ類には珍しく、雄の二次性徴が知られています

雄の体は大きくなり、背と腹の皮褶が発達して、腹部は青くなります

夏にペア産卵します

雄はブルーに輝いて雌を誘うようです

P000022_001 こんな感じになります

キタマクラは低水温にさえ気をつければ結構飼い易いようです

結構かわいいので飼って見たいですね

次はどんな魚かは未定です

※1:TTX(テトロドトキシン:tetrodotoxin(ふぐ毒)・・・化学式:C11H17N3O8の物質で猛毒です(人の致死量2~3mgで毒性は青酸カリの800倍以上)麻痺性で習慣性が無い為医療用の鎮痛剤に使われます

TTXは熱によってほとんど分解されないため、調理によって毒性が弱まるということはありません

現在、TTXの解毒方法はありません

TTXによって中毒を起こした場合は胃の内容物を嘔吐させて人工呼吸をするのが生還率が高い蘇生方法のようです

E6a78be980a0e5bc8f_tetrodotoxin1

TTXはフグなどが保有し、細菌が生産し、そして微量のTTXを含むプランクトンなどを食べているうちに蓄積して高濃度のTTXが体内に蓄積されます

ウチの知り合いにフグを食べていると舌がしびれてくるのが良いと言う人がいますが危険なのでお勧めできません

もちろん取り扱いには毒物及び劇物取締法の規制がかかります

画像引用元その1:http://www31.ocn.ne.jp/~uw_photo/level5/kitamaku.html

画像引用元その2:http://www.izuzuki.com/Zukan/Fish/hagi/kitamakura.html

画像引用元その3:http://fishing-forum.org/cgi/zukan/sansyo/P000022_00.jpg

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2007年3月 4日 (日)

今日の魚(第26回)

今日の魚第26回です

今日の魚はこいつです

Nr0002572af1

オニオコゼ:【日本】・【食可※(毒針注意)】:鬼虎魚(Inimicus japonicus)です

オニオコゼはカサゴ目(Scorpaeniformes)オニオコゼ科(Synanceiidae)オニオコゼ属(Inimicus)の魚で、英名はStonefishです

英名のStonefish(ストーンフィッシュ)はほとんどオニオコゼ類が石にしか見えないところからきています

オコゼは泥の中でもぐっていて、近くを通るエビや小魚などを捕食しています

オニオコゼは南日本~南シナ海北部の水深200m以浅の砂泥底に生息しています

オニオコゼの毒針はかなり強力で、かなり痛みます

海水浴をしていてオコゼを踏みつけて刺されることがよくあるので注意が必要です

ウチは1年半前に海の浅瀬の岩場を歩いてハオコゼ(オコゼの仲間)を踏みつけて大変でした

そのときは激痛だけですみましたが、本当に気をつけてください

オコゼにさされると酷い場合は麻痺や呼吸困難を起こすこともあります

でも、もし、オニオコゼを釣り上げたら、危険なイメージと醜い泥まみれのぼろ雑巾のような見かけで今すぐ捨てたくなりますが、そんなことしてはいけませんよ

オニオコゼは高級料亭によく出る『高級魚』ですよ

かなり上品な味わいなので持ち帰って煮付けや、刺身、から揚げ、味噌汁(潮汁)にするといいようです

市場価格は1kgあたり7000円~10000円です

見かけによらずですね

残念なのは他の魚と比べて可食部が少なく、60%程度しかありません

調理の際はオコゼの毒針には本当に注意してくださいね

釣り上げたらすぐにひれをナイフなどで切り落とすことをお勧めします

オニオコゼの近縁のオニダルマオコゼの毒針に刺されて死んだ人もいます

0109892 こいつがオニダルマオコゼです

オコゼ類はほとんどにひれに毒針がありますので気をつけてください

えっ・・・

これがあのオニオコゼの稚魚!?

か、かわいいですね

Tigyotigyo2mix1

こんなかわいいやつがあの醜い姿になるなんて

本当に見かけによらずですね

次回はどんな魚かは未定です

画像引用元その1:http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage-e/search?FAMILY_OPT=0&FAMILY=Synanceiidae

画像引用元その2:http://fishing-forum.org/cgi/zukan/img/010989.jpg

画像引用元その3:http://www.pref.kagawa.jp/umidukuri/repo-to_oniokoze/repo-to_oniokoze.htm

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Book ことばエッセイ 桟橋にぶち当たったオコゼ

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今日の魚(第25回)

今日の魚第25回です

今日の魚はこいつです

20041005aigo8001

アイゴ:【日本】・【食可※(毒針注意)・※(琉球列島にてスク(幼魚)による食中毒あり】:藍子・阿乙呉(Siganus fuscescens)です

アイゴはスズキ目(Perciformes)ニザダイ亜目(Acanthuroiei)アイゴ科(Siganidae)アイゴ属(Siganus)の魚で、英名はMottled spinefootまたはRabbitfishです

この魚はウチの地元の徳島県と和歌山県、沖縄県ではかなり重宝されているらしいですが、他県では磯臭さから敬遠されている場合が多いです

しかし、磯臭さを覗けば食味はかなり優れているので一度試す価値アリのようです

アイゴのひれには鋭い毒針があります

背びれ13本、臀(しり)びれ7本、腹びれ4本(2本×2)の26本に毒針があるので注意が必要です

腹びれは前後に棘があるから注意しなければいけません

これにさされると数日間激痛に襲われます

アイゴの毒針の威力は死んでも消えないのでスーパーなどで売っているアイゴにひれがありません

釣り上げた場合も、釣り上げたらすぐにはさみ等で背びれ・しりびれ・腹びれをすべて切断するべきです

アイゴの生息域は西日本から台湾、オーストラリアまで太平洋西部の温暖な沿岸域です

海藻の多い岩礁やサンゴ礁に生息しますが、汽水域でもよく見かけます

アイゴは草食性の魚で海草を主食としています

そのため、かなりアイゴは磯臭いです

水族館ではよく餌に小松菜が使われるほどアイゴは草食性の強い魚ですが、幼魚のときはプランクトンなどを食べています

アイゴは顔つきがウサギに似ている(?)ので英語ではアイゴの仲間(アイゴ科)の魚は Rabbitfish(ラビットフィッシュ)と呼ばれています

Coral_rabbitfish1 これはcoral rabbitfishというアイゴの仲間です

ウサギ・・・に見えますか?

アイゴはウチの地元徳島でも実はあまり見かけない魚です

沖縄では幼魚の塩漬けがよく食べられています

でも、知名度は低いし、あまり食卓にも並びませんね

やはり、磯臭さは大きな障害なのでしょうか

次回はどんな魚かは未定です

画像引用元その1:http://sunahama.jp/omake/2004-10-05aigo800.shtml

画像引用元その2:http://www.reefseekers.com/PIXPAGES/Yap_Palau_'03.htm

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今日の魚(第24回)

今日の魚第24回です

今日の魚はこいつです

6311

アカエイ:【日本】・【食可※毒針注意(死亡例あり)】:赤+魚へんに『譚-言したやつ』(Dasyatis akajei)です

アカエイはエイ目(Rajiformes)アカエイ科(Dasyatidae)アカエイ属(Dasyatis)の魚で、英名はRed stingrayです

アカエイは南日本・朝鮮半島・台湾・中国沿岸に分布しています

アカエイは比較的大型のエイで最大で1mにもなります

アカエイは西日本ではよく釣り針にかかる魚ですね

しかし、尻尾の針には気をつけなくてはいけません

尻尾には背びれが変化した大体1~3本の毒針があります

釣ったら海に逃がすか、持ち帰る場合は尻尾ごと切断して、海に捨てるべきです

オーストラリアで、クロコダイル・ハンターの愛称で世界的に知られている同国のテレビ界の人気者で、環境保全主義者のスティーブ・アーウィンが、グレートバリアリーフで撮影中にアカエイに胸を刺されて死亡したという事例もあります

アカエイにさされると、刺されてから10分ぐらいすると、刺すような痛みに変わり、重傷の場合は血圧低下、呼吸障害、下痢、発熱等の症状が出ます

最悪の場合、死亡する可能性があります

そんなことも起こりえるのでとにかくエイの毒針には気をつけてください

アカエイの尻尾を切ろうとして踏みつけたら尻尾が動き回って足の甲を指されたなんて事例もあるので本当に気をつけてください

タモなどで尻尾を絡めて固定して引き上げれば無難のようです

アカエイは食味がエイでは最も優れています

たまにスーパーでも見かけたりしますね

しかし、エイを食べるときに注意したいことがあります

それは、鮮度です

ふつうの魚、つまり硬骨魚類は、海水が体液の3倍の浸透圧なので脱水がおこってしまいます

これを防ぐために魚は大量の海水をのんでいます

サメやエイなどの軟骨魚類は、体液に多量の尿素とトリメチルアミンオキサイド(※1)を含んで海水より高張な浸透圧をもち、脱水の危険はありません

なので、古くなると、尿素がアンモニアに変わってしまいます

このために古くなった肉にアンモニア臭がでてしまいます

なので、新鮮なものに限って食するのが無難ですね

韓国ではホンオフェ(エイの刺身)といってガンギエイを発酵させてアンモニア臭を強調する料理があるようです

ただし、物凄く臭いようです

最近、ちょっと危険な魚を紹介しています

そのことが皆さんの為になれば幸いです

次の予定は未定です

※1:トリメチルアミンオキサイド・・・イカのうまみ成分であったり分解されてトリメチルアミンになってサバの青臭さの原因になったりする物質です

尿素とトリメチルアミンオキサイドの存在比が2:1になるのが望ましいとされています

参考:エイの毒の応急処置について・・・

①殺菌したマグネシウム塩溶液で、傷口を洗うか、冷水で洗浄します
②筋肉に残る毒バリを取り除く
③30分以上刺された人が耐えられる温度のお湯(45度前後)に浸します。そうすれば痛みは和らぎます
④医者での治療を行う
※エイ類の毒は5-ヌクレオチダーゼやホスホジェステラーゼが主成分で、室温に放置すると4分から18分で無毒化します

また、凍結でも無毒化します

画像引用元:http://members4.tsukaeru.net/diving/20020211/

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今日の魚(第23回)

今日の魚第23回です

今日の魚はこいつです

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前回紹介されたマルソウダにそっくりのヒラソウダ:【日本】・【食可:(※(念のため)シガテラ毒注意(※1))・(※低鮮度のものはヒスタミン中毒注意(※2))】:平宗太(Auxis thazard)です

ヒラソウダはスズキ目(Perciformes)サバ科(Scombridae)ソウダカツオ属(Auxis)の魚で、英名はFrigate tuna(日本語にするとフリゲート艦、快速軍艦)です

ヒラソウダは世界中の暖海に生息しています

ヒラソウダのほうがマルソウダより沿岸性です

ヒラソウダは本当にマルソウダとの区別が付きにくいです

区別するポイントは・・・

①鰓蓋(えらぶた)上端の暗色斑が頭部背面の暗色域と離れたらヒラソウダ、連続したらマルソウダです

②ヒラソウダは胸甲部は第1背鰭と第2背鰭の間で急に細くなります

③ヒラソウダは体高が、やや高いですが、マルソウダはやや丸みを帯びています

猟師さんは厳密に区別できるらしいです

ヒラソウダはマルソウダと比べるとややヒスタミン中毒のリスクが少ないです

なので、釣りたて・獲りたては生食が可能ですが、血合いはクセが強いので取り除いたほうがいいです

ヒラソウダの刺身はカツオの刺身より酸味が少なく食べやすく、おいしいので食味に関してはマルソウダより優れていると言えますね

カツオよりもおいしいという人も少なくないようです

旬は秋から初冬です

しかし、築地などの中央市場に入荷することはまずありません

やはり、シガテラ毒などに関して100%の信頼が置けないからでしょうか

ヒラソウダは全長50センチほどになり、ややマルソウダより大型です

さらにソウダガツオの宗太という漢字について述べます

惣太とも書きますが、榮川省造は漢字をあてるなら、水面で群れになって小魚を補食するさまから騒多、もしくは騒大だろうと書いています

基本的にサバの仲間の魚には高速回遊魚が多くフィッシュイーター(捕食者)が多いです

なので英名がBullet tuna(弾丸ツナ)やFrigate tuna(フリゲート艦、快速軍艦)になったりするんですね

英名にもその魚の性質が由来していることも多いですよ

そんなところに注目するとさらに魚について知ることが面白くなりますね

次回はどのような魚かは未定です

※1:シガテラ毒・・・シガテラは、熱帯および亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の回りに
生息する毒魚によって起こる死亡率の低い食中毒の総称で使われています
よく知られるフグ毒やアレルギーを起こすサバ型魚類で起こる食中毒は除かれます
シガテラという言葉は、カリブ海でシガciguaと呼ばれる巻貝の1種に由来するといわれています
シガテラ毒は最初の生産者は有毒藻類でこれを食べた草食魚がまず毒化し、次いで肉食魚に毒が移行するといわれています

シガテラ毒は致死量で比較すると前回述べたTTX(テトロドトキシン)の約20倍もの毒性があるとされています

シガテラ毒はTTX同様、加熱、冷凍、酸などでは分解されません

※シガテラ毒の主な中毒症状
①嘔吐、下痢などの消化器障害
②血圧降下や心拍数の減少などの循環器障害
③ドライアイス・センセーション(※3)などの知覚異常、縮瞳などの神経の障害
④脱力感、関節痛などのその他の障害

おもに現れる症状としては神経系の障害だそうです
また、フエダイ類などの肉食魚による中毒が循環器系障害を伴う多様な症状を示すのに対して、草食もする魚は、消化器系と神経系の障害が主で、毒魚の食性で症状に差があるらしいです
後遺症は1~3ヶ月続いたり永くなると1年近くなる場合もあるそうです
注意してほしいのはすべてのソウダガツオや南方系の魚にシガテラ毒があるとは限らないということです

地元の猟師さんなどに確認するのが一番だと思います

※2:ヒスタミン中毒・・・一昔前までは重要な食中毒で、青魚の体内細菌が原因です

ヒスタミン中毒は比較的軽症な中毒で,長くても1日で治まり,抗ヒスタミン剤を使用すればさらに早く治ります

しかし,心肺機能が悪い方だと重症になることもありますので十分な注意が必要です

ヒスタミンは腐敗臭の元のアンモニアより早く生産されるので見かけが大丈夫だからということはありません

ヒスタミンは熱では分解されません

どうやら、そのような魚は買ってからすぐに冷凍するのがいいようです

※3:ドライアイス・センセーション・・・シガテラ中毒のときに現れる温度感覚の異常です

症状は、暖かいものに触れても冷たく感じたり、水に手を入れるとドライアイスに触れたように感じたりするものです

画像引用元:http://pick5.pick.uga.edu/mp/20p?&see=I_RR1999&guide=Shorefishes#Top

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2007年3月 3日 (土)

今日の魚(第22回)

今日の魚第22回です

今日の魚はこいつです

Auxis20rocheibullet20tuna1

かなりマイナーですがマルソウダ:【日本】・【食可:(※シガテラ毒注意(※1))・(※低鮮度のものはヒスタミン中毒注意(※2))】:丸宗太(Auxis rochei )です

マルソウダはスズキ目(Perciformes)サバ科(Scombridae)ソウダカツオ属(Auxis)の魚で、英名はBullet tunaです(日本語にすると弾丸ツナ)

マルソウダには近縁のヒラソウダという魚がいますが、ここでは主にマルソウダについて述べようと思います

この魚は目が口に近いため、関西では目近と呼ばれています

しかし、マルソウダはヒラソウダよりもかなりヒスタミン中毒のリスクが高く、生食は避けたほうがいいです(ヒラソウダも取れたてで無い限りは生食は避けたほうがいいです)

基本的に両魚ともに削り節として消費されています

それらは『めじか節』・『そうだ節』と呼ばれています

マルソウダは世界中の暖海に生息し、日本では主に南日本で漁獲されています

マルソウダは夏にルアーフィッシングで狙える魚ですが食味のほうは不評で、やはり毒性に関してあまり評判が良くないようです

現在、そんなソウダガツオ類の水産資源の利用の研究が盛んに行われているようです

次回はどのような魚かは未定です

※1:シガテラ毒・・・シガテラは、熱帯および亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の回りに
生息する毒魚によって起こる死亡率の低い食中毒の総称で使われています
よく知られるフグ毒やアレルギーを起こすサバ型魚類で起こる食中毒は除かれます
シガテラという言葉は、カリブ海でシガciguaと呼ばれる巻貝の1種に由来するといわれています
シガテラ毒は最初の生産者は有毒藻類でこれを食べた草食魚がまず毒化し、次いで肉食魚に毒が移行するといわれています

シガテラ毒は致死量で比較すると前回述べたTTX(テトロドトキシン)の約20倍もの毒性があるとされています

シガテラ毒はTTX同様、加熱、冷凍、酸などでは分解されません

※シガテラ毒の主な中毒症状
①嘔吐、下痢などの消化器障害
②血圧降下や心拍数の減少などの循環器障害
③ドライアイス・センセーション(※3)などの知覚異常、縮瞳などの神経の障害
④脱力感、関節痛などのその他の障害

おもに現れる症状としては神経系の障害だそうです
また、フエダイ類などの肉食魚による中毒が循環器系障害を伴う多様な症状を示すのに対して、草食もする魚は、消化器系と神経系の障害が主で、毒魚の食性で症状に差があるらしいです
後遺症は1~3ヶ月続いたり永くなると1年近くなる場合もあるそうです
注意してほしいのはすべてのソウダガツオや南方系の魚にシガテラ毒があるとは限らないということです

地元の猟師さんなどに確認するのが一番だと思います

※2:ヒスタミン中毒・・・一昔前までは重要な食中毒で、青魚の体内細菌が原因です

ヒスタミン中毒は比較的軽症な中毒で,長くても1日で治まり,抗ヒスタミン剤を使用すればさらに早く治ります

しかし,心肺機能が悪い方だと重症になることもありますので十分な注意が必要です

ヒスタミンは腐敗臭の元のアンモニアより早く生産されるので見かけが大丈夫だからということはありません

ヒスタミンは熱では分解されません

どうやら、そのような魚は買ってからすぐに冷凍するのがいいようです

※3:ドライアイス・センセーション・・・シガテラ中毒のときに現れる温度感覚の異常です

症状は、暖かいものに触れても冷たく感じたり、水に手を入れるとドライアイスに触れたように感じたりするものです

画像引用元:http://www.wsff.org/Eng/

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2007年3月 2日 (金)

今日の魚(第21回)

今日の魚第21回です

今日の魚はこいつです((((゜д゜))))ガクガクブルブル

Shosaihg1

な、なんと憎たらしい姿でしょう・・・

相変わらず目つきが悪いですね

ショウサイフグ:【日本】・【食可(※TTX(※1)要注意{※肉部弱毒:精巣無毒:(卵巣・肝臓)猛毒:※(腸・皮膚)強毒}・(※小児注意)・(※摂取量注意)】:潮騒河豚(Takifugu snyderi   (Abe,1989 ))です

し、ショウサイフグはフグ目(Tetraodontiformes)フグ科(Tetraodontidae)トラフグ属(Takifugu)の魚で、英名はPufferです

この魚は恐ろしいです・・・

目が厳(いか)ついし・・・

何しろウチが小学生のときにウチはこいつに指先をかじられました(大量出血)

それ以来この姿を見るだけで怖く、釣りのときもこいつがかからないことを願いつつ魚釣りを楽しんでいます

このことは8歳から続くウチの釣り人生命に終止符を打たせかけました

しかし、ウチはそれを乗り切り、暇さえあれば釣りを続けています(現在は受験勉強のため控えております)

はっきり言いましょう、ウチはショウサイフグ恐怖症です

一時期は見るのもいやでした

今も生きているショウサイフグを触ることは不可能です

今日の魚のネタを考えていたら不覚にも思い出してしまいました・・・orz

では真面目に感情を押し殺してショウサイフグについて述べようと思います

ショウサイフグの分布は東北以南の各地と黄海~南シナ海です

現にショウサイフグは(フグ類全般)は鋭く、硬いくちばし状の歯には気をつけなくてはいけません

釣りの本にも注意するように書いてあります

関東ではかっとう釣り(※2)によるショウサイフグ釣りが人気です

全長は40センチにもなり、食味はほかのフグに比べてなかなか優れているようですが、ショウサイフグは肉部にも弱毒を含む場合があるので、注意が必要です

クサフグは特に肉部も強毒を有するので食べてはいけません

ウチの知り合いにいつもクサフグを洗って食べている人がいますが、絶対に真似してはいけません!!命の保障はありません

また、長崎県ではショウサイフグのことをトラフグと呼んでいます(長崎県はフグの生産日本一です)

近年、フグの交雑種が多く見られるようになっていて、判別が難しくなっています

今、フグを飼うことが密かに流行っているようです

ウチはショウサイフグ以外なら飼ってみたいです

こいつも結構かわいいですね

0006231

どうであろうと皆さんはフグに噛まれないように気をつけてくださいね

※1:TTX(テトロドトキシン:tetrodotoxin(ふぐ毒)・・・化学式:C11H17N3O8の物質で猛毒です(人の致死量2~3mgで毒性は青酸カリの800倍以上)麻痺性で習慣性が無い為医療用の鎮痛剤に使われます

TTXは熱によってほとんど分解されないため、調理によって毒性が弱まるということはありません

現在、TTXの解毒方法はありません

TTXによって中毒を起こした場合は胃の内容物を嘔吐させて人工呼吸をするのが生還率が高い蘇生方法のようです

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TTXはフグなどが保有し、細菌が生産し、そして微量のTTXを含むプランクトンなどを食べているうちに蓄積して高濃度のTTXが体内に蓄積されます

ウチの知り合いにフグを食べていると舌がしびれてくるのが良いと言う人がいますが危険なのでお勧めできません

もちろん取り扱いには毒物及び劇物取締法の規制がかかります

※2:かっとう釣り・・・魚を釣り針に引っ掛けて釣る釣り方のことです

画像引用元:http://www.izuzuki.com/Zukan/Fish/hagi/shosaiHG.html

毒物及び劇物取締法:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO303.html

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今日の魚(第20回)

今日の魚第20回です

今日の魚はこいつです

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ジンベエザメ:【日本(ときどきに現れる)】・【食可】:甚平鮫(Rhincodon typus
Smith, 1828)です

ジンベエザメはテンジクザメ目(Orectolobiformes)ジンベエザメ科(Rhincodontidae)ジンベエザメ属(Rhincodon)の魚で、英名はWhale Sharkです

今回は20回記念ということで盛大にそして、テンジク(天竺)ザメ目という縁起のいい名の種類の魚である、ジンベエザメを紹介します

ジンベエザメは幅1m50cm、体長が14mにもなる世界最大の魚です

ジンベエザメはメバルやウミタナゴのように胎生の魚で、全長60cm程の子供を数百匹生みます

ジンベエザメはなんと成魚になるまでに30年もかかります

さらに、ジンベエザメの寿命は長く、最大で150年ほど生きるといわれています

ジンベエザメという和名の由来は体の模様が※甚平に似ているところから来ているようです

Jinnbezame31

よく知られていることですが、ジンベエザメは非常におとなしく、オキアミなどのプランクトンをろ過して食べています

サンゴの産卵の時にはサンゴの卵を食べに来ることもあるようです

そんな大きくて大らかなジンベエザメですが、非常に環境の変化に弱く、非常に飼育が難しいですが、大阪の海遊館などで長期飼育の記録があります

しかし、そんなジンベエザメも近年、台湾などでフカヒレをとるために捕獲されています

多いときには1年間に数百頭ものジンベエザメが捕獲されていました

そしてジンベエザメは2000年に絶滅のおそれのある野生動物についてまとめた「レッドリスト」の「絶滅危惧種Ⅱ類」に指定されました

人間の身勝手な行動ははわれわれにとって身近で大らかなジンベエザメをも確実に追いやってしまっています

少し残念な話ですね

次は川の魚ですね

※甚平(じんべえ)・・・男性や幼児の夏の家庭着.筒そでで羽織形.甚兵衛(じんべえ)

(三省堂Web Dictionary:http://www.sanseido.net/より)

画像引用元その1:http://www.squali.com/apri.php?pagina=Rhincodon_typus

画像引用元その2:http://www.momo.dyndns.org/~kaiteki/index.html

海遊館ホームページ:http://www.kaiyukan.com/index.html

沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館ホームページ(ここでもジンベエザメを飼育しています):http://www.kaiyouhaku.com/info/index.html

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2007年3月 1日 (木)

今日の魚(第19回)

今日の魚第19回です

今日の魚はこいつです

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幻の魚と名高いイトウ:【日本】・【食可】:[魚へんに「鬼」(変換ができませんでした)](Hucho perryi)です

イトウはサケ目(Salmoniformes)サケ科(Salmonidae)イトウ属(Hucho)の魚で、英名はJapanese huchen,またはSakhaline taimenです

イトウの全長は1m50cmにもなり、日本最大の淡水魚です

イトウはロシアの極東地方(沿岸州)、サハリン、東北日本に生息する魚です

よく、釣り人の間ではイトウは幻の魚といいますね

イトウは環境省の絶滅危惧IBに指定されています

国際自然保護連合(IUCN)の発行した2006年版レッドリストにも掲載されていて、絶滅の危険が極めて高い (CR - Critically Endangered) に分類されています

日本の環境省が1999年に発行したレッドリストでも「絶滅危惧IB類」 (EN - Endangered) に分類されています

しかし捕獲規制が一部で行われているくらいで、対策は少なく、釣り人のキャッチ&リリースを奨励しているぐらいです

イトウはアンコウのようにかなりの悪食ぶりを見せる魚で、ネズミや、水鳥の雛、ヘビなども食べてしまいます

イトウはかつて東北地方にも分布していましたが、現在は東北地方からは絶滅してしまいました

現在の南限は北海道の尻別川です

現在、道北では比較的生息数は多いですが、道南ではかなり個体数の減少が危ぶまれています

現在、イトウ料理に出されるイトウはほとんどが養殖のものです

イトウのオスには産卵期に婚姻色が現れます

色は赤色でかなり目に付きますね

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イトウは非常に長生きする魚で、最長23年生きた記録もあります

イトウはほかのサケ目の魚と同様に、川と海で一生を過ごす魚です

しかし、イトウはサケと違って1回の産卵で死ぬわけではなく、何度も産卵を行います

イトウが本当の幻の魚になってしまわないように私たちは行動を起こさないといけないかもしれませんね

次は海の魚ですね

画像引用元その1:http://www2.tokai.or.jp/sorairo/nikki9.htm

画像引用元その2:http://www.airbepal.com/bn/10509172607900/1117429216.html

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今日の魚(第18回)

今日の魚第18回です

今日の魚はこいつですNr0000514af1

ハタハタ:【日本】・【食可】・【食味5:★★★★★☆】:鰰・鱩・波多波多(Arctoscopus japonicus
Steindachner, 1881)です

深海魚を掲載してほしいという要望がありましたので掲載しようと思いましたが(※グロ注意)ばかりになって苦情が殺到するのでけっこうかわいい深海魚にしました

ハタハタはスズキ目(Perciformes)ワニギス亜目(Trachinoidei)ハタハタ科(Trichodontidae)ハタハタ属(Arctoscopus)の魚で、英名はSailfin sandfishです

ハタハタは以前少し紹介したスズキ目の魚の特徴をあまり持っていませんがスズキ目に分類される魚です

ハタハタは秋田県の『県の魚』です

ハタハタはご存知の通り塩漬けにされて秋田名物しょっつる(魚醤)の材になります(秋田ではハダハダ?と呼ぶ場合が多い)200409_img_71

昔は秋田県の人の貴重なタンパク源として食べられてきましたが、近年はハタハタは漁獲高が減少し、韓国・北朝鮮からの輸入が増え、国内産のハタハタは高値で取引されています

しかし、現在も人気が高い高級魚として取引されています

ハタハタには浮き袋とうろこが無く、夜行性で、昼間は泥や砂に埋まっていて、目や背ビレだけを出して隠れていて、夜に行動します

ハタハタは太平洋北部、特に日本海、オホーツク海、アリューシャン列島などの水深0 ~約550 m までの泥や砂の海底に生息しています

生息域が水深300mを超えるので深海魚に分類されます

昔はかなり安い秋田の大衆魚だったハタハタが現在は高級魚になってしまうのはもしかしたら乱獲や地球環境の変化が原因かもしれません

このままだとどんどん身近な魚が高級になって食べられなくなってしまうかもしれません

ハタハタは私たちに何か警鈴を鳴らしてくれているのかもしれません

次は川の魚ですね

画像引用元その1:http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage-e/search?FAMILY_OPT=0&FAMILY=Trichodontidae

画像引用元その2:http://ousaru.at.webry.info/200409/article_7.html

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